2015年3月3日 

■ヤマハ・シグナスX、シグナスX SRの改善対策(平成27年3月3日届出)

 対象車両は型式EBJ-SE44J(通称名:シグナスX XC125)の車台番号SE44J-287290~SE44J-313858(製作期間:平成24年7月27日~平成26年11月18日)の4,263台、型式EBJ-SE44J(通称名:シグナスX XC125SR)の車台番号SE44J-287098~SE44J-314914(製作期間:平成24年7月11日~平成27年1月29日)の22,933台、計1型式、計2車種、計27,196台。

 不具合の部位(部品名)は「走行装置(前輪ホイール)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「前輪ホイールにおいて、製造時のリム部の仕上げ加工が不適切なため、タイヤとの密着性が悪く、リム部とタイヤビード部の間から空気が漏れるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、空気圧が低下して、ハンドル操作が重くなり、操縦安定性を損なうおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、前輪ホイールアッセンブリを点検し、漏れが認められたものは前輪ホイールアッセンブリを良品と交換する。但し、改善措置用部品の準備に時間を要することから、部品の供給ができるまでの暫定措置として、前輪タイヤのビード部に空気漏れ防止剤を塗布し、部品の準備ができ次第、良品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
TEL:0120-133-120