YZF-R25 ABS 599,400円(4月20日発売)
★ヤマハ YZF-R25 ABS 車両解説
クラス最高レベルの出力を発揮するYZF-R25にABSモデルをラインナップ
多くのヤマハファン待望のニューモデルとしてYZF-R25が国内発売開始されたのは2014年12月。新設計のダイヤモンドタイプフレームに搭載されたのは、249ccの排気量を持つ水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブエンジンで、最高出力27kW(36PS)/12,000rpmと、最大トルク23N・m(2.3kgf-m)/10,000rpmを発揮していた。
足回りでも600ccクラスに匹敵するφ41mmのインナーチューブ径を持つ剛性の高いフロントサスに、リアにはモノクロサスの組み合わせ。余分なクオリティとしてではなく、必要にして十分な路面追従性と乗り心地を両立させるための採用と説明されていた。
なによりも、YZF-Rシリーズ一族の血統を色濃く感じさせるスタイリングが秀逸だった。“マスフォワードシルエット”を構成する、逆スラントの2眼ヘッドランプや切れ上がったテールなど、YZF-RシリーズのDNAを持って開発されたニューモデルだった。
今回は、このYZF-R25シリーズにABSを標準装備したモデルが追加発売となった。
★YAMAHA プレスリリースより (2015年2月23日)
気軽にスポーツライディングが楽しめる「YZF-R25」にABS標準装備モデルを設定
「YZF-R25 ABS」新発売
ヤマハ発動機株式会社は、ABS※1(アンチロックブレーキシステム)を標準装備する「YZF-R25 ABS」を2015年4月20日より新発売します。
「YZF-R25 ABS」は、<毎日乗れるスーパーバイク>を具現化して2014年12月より発売している「YZF-R25」にABS を標準装備したモデルです。
製造は、当社のグループ会社PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing(YIMM)が行います。
※1 ABSは、車輪に付けられたセンサーがスリップを感知すると、ブレーキを制御して車輪のロックを抑制します。また、制動距離を短くしたり、転倒を回避するシステムではありません。コーナー等の手前では十分に減速し、コーナリング中の急制動を避けてください。
- <名称>
- 「YZF-R25 ABS」
- <発売日>
- 2015年4月20日
- <メーカー希望小売価格>
- 599,400円(本体価格555,000円、消費税44,400円)
- ※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(消費税)、登録に伴う諸費用は含まれない。
- <カラーリング>
- ・ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー/シルバー)
- ・ブラックメタリックX(ブラック)
- ・ビビッドレッドカクテル1(レッド/ホワイト)
- <販売計画>
- 7,000台(シリーズ合計/年間/国内)