XVS250 ドラッグスター/ドラッグスター(クラシックエディション) 594,000円/615,600円(1月20日発売)

★ヤマハ XVS250 ドラッグスター 車両解説

ヤマハの“軽二輪クラス・クルーザー”XVS250 ドラッグスターにニューカラー

2000年の春に登場したドラッグスター・シリーズの末弟。それまでのビラーゴ250を発展させたモデルで、400や1100とイメージを共有する本格的なロー&ロング・スタイルを採用していた。その後のマイナーチェンジにより、エキゾーストの取り回しの変更など、一部変更を受けてきているが、基本的には登場した当時のままのスタイリングを踏襲している息の長いモデルでもある。

2001年にブラック、2002年3月にホワイトの新色をそれぞれ追加。2004年1月にはホワイト、ブラックのカラー変更。2005年2月には初のマイナーチェンジ。といってもクリアレンズが採用されたフラッシャーに変更を受けたのみ。2007年2月にはバイオレット系のカラーを追加。

2008年5月には、ハンドル形状および左右レバー形状の変更、ホワイト&ブラウンカラーのメーター、酸化還元触媒を採用した新型2-1タイプマフラー、ブラックとブラウンのツートーンシート(ブラックを除く)などを採用。カラーも全3色を新色とするマイナーチェンジを受けている。2010年12月にはブラック系のエンジンをシルバーからブラックに変更、タンクのピンストライプ等のグラフィック変更が行われた。

2012年3月には、“レトロ感とクオリティを調和”というキーワードで、クラシカルなカラーリングなどを施した“CLASSIC EDITION”が追加設定された。ニューホワイトという新色のホワイトボディがベースで、ツートーンカラーの燃料タンクおよび前後フェンダー、サイドカバー、ホワイトの塗装を施したエアクリーナーボックス、エンボス加工による「Drag Star」のロゴが入ったブラウンのシートの採用など。本体のXVS250 ドラッグスターシリーズはニューパールホワイトという従来からのホワイト系とブラックを継続販売。

2013年2月には、XVS250 ドラッグスターにディープレッドメタリックK(レッド)という新色を採用、継続色のブラックメタリックX(ブラック)と合わせて2色のラインナップに。クラシックエディションはニューホワイト(ホワイト/ブルー)1色のみを継続。

今回、XVS250 ドラッグスターの2015年モデルでは、新色のマットグレー系を新たに設定、従来からのレッド系と合わせて2色の設定に。クラシックエディションはニューホワイト1色で変わらず。

XVS250 ドラッグスターの2015年モデルで新たに加わった新色、マットグレーメタリック3(マットグレー)。
この新色と継続色のディープレッドメタリック(レッド)で合計2色のラインナップに。クラシックエディションは「ニューホワイト」(ホワイト×ブルー)で変わらず。

★YAMAHA プレスリリースより (2014年12月4日)

人気のマット塗装を採用
「XVS250 ドラッグスター」2015年モデル発売

ヤマハ発動機株式会社は、空冷V型2気筒エンジンを搭載し、オーセンティックな雰囲気とクオリティ感で人気の「XVS250 ドラッグスター」に、新色「マットグレーメタリック3」(マットグレー)を設定し、2015年1月20日より発売します。

2015年モデルの新色は、マット塗装をベースに、グロスブラックのパーツ類となめし革調の風合いをもつシート表皮とのコンビネーションにより質感を演出しています。「XVS250 ドラッグスター」は、扱い易い車体サイズとロー&ロング”を強調した本格的なクルーザースタイルが特徴のモデルです。

<名称>
「XVS250 ドラッグスター」
「XVS250 ドラッグスター」(クラシックエディション)
<発売日>
2015年1月20日
<メーカー希望小売価格>
「XVS250 ドラッグスター」 594,000円(本体価格550,000円、消費税44,000円)
「XVS250 ドラッグスター」(クラシックエディション) 615,600円(本体価格570,000円、消費税45,600円)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれない。
<カラーリング>
「XVS250 ドラッグスター」
・マットグレーメタリック3(新色/マットグレー)
・ディープレッドメタリックK(レッド)
「XVS250 ドラッグスター」(クラシックエディション)
・ニューホワイト(ホワイト/ブルー)
<販売計画>
 700台(シリーズ合計/年間/国内)
「XVS250 ドラッグスター」フューチャーマップ
・操作しやすいブレーキ&クラッチレバー設計
・自然な乗車姿勢がとれるハンドル&グリップ位置
・空冷Vツインエンジン
・エアインダクションシステム
・スロットルポジションセンサー
・酸化還元触媒
・鞍型シート
※なめし革調の風合いをもつシート表皮
・ロー&ロングを具現化するダブルクレードルフレーム
 

★主要諸元

車名型式 JBK-VG05J
XVS250 ドラッグスター
発売日 2015年1月20日
全長×全幅×全高(m) 2.320×0.935×1.070
軸距(m) 1.530
最低地上高(m) 0.150
シート高(m) 0.670
車両重量(kg) 160
乾燥重量(kg) -
乗車定員(人) 2
燃費(km/L) 51.0(60km/h定地走行テスト値)
登坂能力(tanθ) -
最小回転半径(m) -
エンジン型式 G607E
空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量(cm3) 248
内径×行程(mm) 49.0×66.0
圧縮比 10.0
最高出力(kW[PS]/rpm) 15[20]/8,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 19[1.9]/6,000
燃料供給装置形式 キャブレター
始動方式 セルフ式
点火方式 T.C.I.式(トランジスタ)
潤滑油方式 強制圧送ウェットサンプ式
潤滑油容量(L) 1.8
燃料タンク容量(L) 11
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式5段リターン
変速比 1速 2.642
2速 1.684
3速 1.260
4速 1.000
5速 0.821
減速比1次/2次 3.130/2.800
キャスター(度) 35°00′
トレール(mm) 135
タイヤサイズ 80/100-18M/C 47P
130/90-15M/C 66P
ブレーキ形式 油圧式シングルディスク
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 ダブルクレードル