CB festival in SUZUKA CB オーナーズミーティング in 鈴鹿サーキット

6月に開催された第1回に引き続き11月23日にホンダのお膝元、鈴鹿サーキットにある交通安全運転教育センターで第2回CBオーナーズミーティングが開催された。CBオーナーにとって、所有する喜びや操る爽快感、集う楽しさを共に分かち合う参加必須のイベントだ。

●レポート&写真──泉田陸男 
●取材協力-ホンダモーターサイクルジャパン http://www.honda.co.jp/


続々と集まるCBオーナー達

 真青に晴れ上がった当日は絶好のバイク日和、第2回CBオーナーズミーティングは、鈴鹿サーキットに隣接したホンダ交通安全教育センターで開催された。
 入口から会場まで、次から次へとホンダCBがエグゾーストノートと共に列を成して入ってきた。
 北は宮城から南は宮崎と多彩なナンバープレート、排気量は50ccから1300cc、年式は1968年から現在までとバラエティに富んだ車両達が集まった。
 参加資格はCBシリーズ全車種が対象だが、日本国内認定車に限定され、CBR、CBXシリーズ及び海外仕様CBシリーズは対象外となっているにも拘らず、700台を越えるマシンが参加した。


様々なバリエーションのCBが!!

 会場の広い駐車場には様々な年式、モデルが展示されたように整然と駐車していたが、その数には圧倒された。
 さすがにCB1300の台数が多くその存在感は圧倒的だったけれど、CB750FOURシリーズやCB750F、CB500FOUR、CB400FOUR、CB250エキスポートなども負けじとその異彩を放っていた。



全国からCBを駆って続々とやってくるライダーは、場内にパイロンで作られた通路を通り決められた場所へとマシンを運んでいた
全国からCBを駆って続々とやってくるライダーは、場内にパイロンで作られた通路を通り決められた場所へとマシンを運んでいた。


会場内に停められたCBは、ミーティングに参加できたことを誇るように威風堂々と見えた。中でもCB1300は王者の風格だ
会場内に停められたCBは、ミーティングに参加できたことを誇るように威風堂々と見えた。中でもCB1300は王者の風格だ。

CB400 CB1300 SUPER BOL D’ORのニューカラーモデルも展示


会場にはCB400SUPER BOL D’ORとCB1300SUPER BOL D’ORのニューカラーが展示されていた。どちらも赤を基調とした黒とのツートンが魅力的

 会場にはCB1300/CB400 SUPER BOL D’ORのニューカラーモデルも展示され、参加者の目を引いていた。基本的には現行のCB400 SUPER BOL D’OR、CB1300 SUPER BOL D’ORのニューカラーバージョンだが、ビビッドなカラーリングが存在感を誇示していた。

会場にはCB1300SUPER BOL D’ORとCB400SUPER BOL D’ORのニューカラーが展示されていた。どちらも赤を基調とした黒とのツートンが魅力的。


体験試乗の申込は受付即満員の大盛況で、参加者は用意されたCBシリーズのマシンの個性を納得のゆくまで確かめていた

CBシリース体験試乗会

 会場には10時30分の受付開始を待たずにライダーが入場し、早々に試乗会や記念撮影会、スクールが満員御礼となった。
 体験走行会には次期購入候補のマシンをどれにしようか迷っているライダーたちが殺到した。

体験試乗の申込は受付即満員の大盛況で、参加者は用意されたCBシリーズのマシンの個性を納得のゆくまで確かめていた。

トークショーやジャンケン大会で盛上がり

 特設ステージではMOTO RISEの延時成実ちゃんの進行で、二輪ジャーナリストの辻司さんと初代CB1100開発責任者福永博文さんによる、CB開発秘話等を交えたトークショーや協賛スポンサーによる商品争奪クイズ、ジャンケン大会などで多いに盛上がっていました。



トークショーではさすがオーナーの皆さん、CBの歴史や開発に関る話、そのコンセプトについて普段は聞けない福永リーダーの話に聞き入っていた


プジャンケン大会では協賛スポンサーから提供された賞品を狙って、熱戦が展開された。ライダージャケット、バッグやパーツなど多様な賞品に本気度100%
トークショーではさすがオーナーの皆さん、CBの歴史や開発に関る話、そのコンセプトについて、普段は聞けない福永リーダーの話に聞き入っていた。 ジャンケン大会では協賛スポンサーから提供された賞品を狙って、熱戦が展開された。ライダージャケット、バッグやパーツなど多様な賞品に本気度100%。


賞品をゲットした幸運の持ち主は、成実ちゃんから賞品を手渡されると満面の笑みで参加者の羨望の的だった


会場は駐車スペースの脇に休憩エリアが設けられ、皆さん自慢のマシンを眺めたり、ドリンクを手に会話を弾ませたりしていた。
賞品をゲットした幸運の持ち主は、成実ちゃんから賞品を手渡されると、満面の笑みで参加者の羨望の的だった。 会場は駐車スペースの脇に休憩エリアが設けられ、皆さん自慢のマシンを眺めたり、ドリンクを手に会話を弾ませたりしていた。

会場で見つけたオーナーさん


安川 彩(ヤスカワ アヤ)さん


■安川 彩(ヤスカワ アヤ)さん
■29歳■CB400SUPER BOL D’OR 
■会社員
■岐阜県関市から参加
ご主人とご夫婦でツーリングをするのが楽しみだとおっしゃる奥様ライダー。何故か当日はご主人とは別行動だったが、以前はご主人のおさがりのアメリカンタイプに乗っていて、ネイキッドに乗りたくてCBを購入したそうです。CBは思いどおりとても乗り易く満足している。ボルドールのカウルは形が良く好きなポイントだそうだ。


川本勝彦(カワモトカツヒコ)美穂(ミホ)さん


■川本勝彦(カワモトカツヒコ)美穂(ミホ)さん
■55歳■CB1300SUPER BOL D’OR
■会社員
■大阪府守口市から参加
ご夫婦でタンデム参加。奥様もライダーなのだけれど、当日は愛車のNC700に参加資格がないので、仕方なしにタンデムで参加したそうだ。普段は夫婦でツーリングに行くことが多く、広く行動されているそうだ。


片山 誉(カタヤマタカシ)さん


■片山 誉(カタヤマタカシ)さん
■44歳■CB1300SUPER BOL D’OR
■兵庫県姫路市から参加
以前はCB223Sに乗っていたのだけれど、大排気量車に乗りたくてCB1300に乗り替えたそうで、仲間がタンクのスタイリングが筋肉質だと評するけれど、自分はグラマーでセクシーと感じるそうだ。


山崎達也(ヤマザキタツヤ)さん


■山崎達也(ヤマザキタツヤ)さん
■53歳■CB50-JX-Ⅰ
■会社員
■三重県鈴鹿市から参加
CB1100も所有しており、普段はCB1100でツーリングを楽しんでいるとのこと。CB50は免許取得後一番最初に乗ったバイクで、どうしても欲しくて最近になって手に入れたそうだ。街中を走っていると声をかけられることが多いそうだ。


牧之瀬広人(マキノセヒロト)さん


■牧之瀬広人(マキノセヒロト)さん
■50歳■CB1300SUPER TOURING
■会社員
■三重県鈴鹿市から参加
34年間バイクに乗り続けていて、最初はGL400から乗り始めCB750Fなどを乗り継いできた。白のCB1300は白バイと間違われるので恥ずかしいけれど、スタイルが良いので気に入っているとのこと。

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