日本の狭山工場から、アメリカに生産が移管された1980年、ボアを3mm拡大し、排気量を1085ccにアップしたGL1100へフルモデルチェンジ。ヘッドカバー形状の変更、フルトランジスタ点火の採用、ホイールベース65mm延長、エアアシスト前後サスの装着などエンジン、車体、外装と大幅に改良が加えられた。装備面でも40mm可動のバックレスト付アジャスタブル段付きシートなどグランドツアラー指向をより高めた。ホイールは通称裏コム(カタログの表記ではAluminium alloy black-highlighted ComStar wheels)と呼ばれるタイプを装着。