2014年10月16日
■ホンダ・グロム、ズーマーXの改善対策(平成26年10月16日届出)
対象車両は型式EBJ-JC61(通称名:グロム)の 車台番号JC61-1000003~JC61-1007058(製作期間:平成25年5月15日~平成26年1月10日)の7,056台、車台番号JC61-1100001~JC61-1104128 (製作期間:平成26年2月3日~平成26年10月1日)の4,128台、型式EBJ-JF52(通称名:ズーマーX)の車台番号JF52-1000004~JF52-1003579(製作期間:平成25年4月24日~平成26年9月11日)の3,576台、計2型式、計2車種、計14,760台。
不具合の部位(部品名) は「燃料装置(燃料ポンプ)」。
不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプ内の樹脂製ブラケットの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該ブラケットが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、そのまま使用を続けると、干渉部の抵抗が大きくなり、最悪の場合、干渉部から生じた磨耗粉がブラケットとインペラ間に噛み込むと、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある」というもの。
改善対策の内容は「全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819