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2014年7月24日
■ヤマハのここが好き!
写真がどこかわかりますか?
スロットルのグリップと、スイッチボックスの間です。写真ではSRですね。
ヤマハ車ではとっても高い確率でここにプラスチックの円盤が挟まっています。そうとう旧いのはわからないけれど、少なくとも普段接することができる程度の年式の中古車から、現在も売られている現行車まで、コレがついてない機種が思いつかない。
これはねぇ、まかり間違ってゴムが伸びたり引っ張られたり膨張したりしたとしても、スイッチボックスと擦れちゃってアクセルが戻らなくなることを防いでくれる機能なんです。
そんなことあるかい? と思うかもしれないけれど、バイクを車に積んだ時にグリップ部から引っ張っちゃったりするとスイッチボックスの方にグリップのゴムが寄っちゃったりするし、へんなケミカルをこぼしたりするとグリップがブヨブヨになったりする。さらにはオフ車でドロドロ遊びをするとここに泥や砂利が入り込んでアクセルが戻りづらくなることがままある。
ヤマハでは「これは危ないよね」と認識し、それを防ぐためにこの円盤を入れてるわけだ。このコストカットの時代に「大丈夫だよ!そんなのレアケースじゃん。他のメーカーもやってないし」なんつって省略されてしまいそうなパーツなのに、なくならない。
ヤマハの良心を感じるなぁ!
うん、素晴らしい。ヤマハさん、僕は見ています!やめないで下さいね。
つぶやきでした。 (ノア)