2014年7月22日
■BMW R1200RTのリコール(平成26年7月18日届出)
対象車両は型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200RT)の 車台番号WB10A0306EZ230392 ~ WB10A0307EZ234564(製作期間:平成25年11月18日 ~ 平成26年3月20日)の267台、計1型式、計1車種、計267台。
不具合の部位(部品名) は「緩衝装置 (電子制御式リアサスペンション)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「電子制御式リアサスペンションにおいて、ダンパースプリングの製造が不適切なため、サスペンションに過度な力がかかると、ダンパースプリングが垂直に圧縮せず、サスペンションが破損するおそれがある。そのため、緩衝機能が失われ車高が下がり、最悪の場合、ホイールハウスにリアタイヤが接触して走行安定性に支障をきたすおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、電子制御式リアサスペンションのダンパースプリング等の関連部品を対策品に交換する。もしくは、リアサスペンションを対策品に交換する。また、使用者に対し、対策が完了するまで車両を使用しないよう要請する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:BMWカスタマー・インタラクションセンター
TEL:0120-269-437