グラストラッカービッグボーイ　463,320円(7月8日発売)

★スズキ グラストラッカービッグボーイ 車両解説

グラストラッカービッグボーイに新色を設定して発売

2000年4月、’70年代のアメリカの草レースで活躍したマシンをイメージした“ストリートバイク”としてグラストラッカーがデビュー。そしてその翌年3月にこのグラストラッカービッグボーイはデビューしている。前19インチ、後18インチの大径ホイールに、長めのスイングアーム、ワイドなハンドルなどを採用したグラストラッカーのバリエーションモデルだった。

2004年4月には初のマイナーチェンジ。燃焼室形状を変更するなどにより、燃費、オイル消費や出力、トルク特性を向上。タンデムステップの取付具を脱着可能タイプとし、マフラーの整備性を向上。バッテリーをメンテナンスフリータイプに変更するなどの改良が行われた。

2008年9月に、グラストラッカー、グラストラッカービッグボーイともにフューエルインジェクションが採用されことになった。それに合わせて燃料タンクの形状が一部変更され、容量も2リットル増やして8リットルへ、シートのクッション厚みを増加、燃料残量警告灯を装備するなどのマイナーチェンジが行われた。ビッグボーイのみの変更としては、燃料タンクに車名をモチーフとしたデザイン、車名ロゴの入ったチェッカーパターンのデザインが採用されている。フォークブーツも採用された。

その後、2009年12月に、グラストラッカーの発売10周年を記念したモデルが発売された以外は、カラー変更が行われる程度で、今回も新色の設定とSエンブレムの変更のみ。これまでの白系カラーを茶系に入れ換えて黒系の継続色と合わせた2色の設定に。

★SUZUKI プレスリリースより　（2014年6月15日）

ストリートバイク「グラストラッカー」・「グラストラッカービッグボーイ」を
一部変更して発売

スズキ株式会社は、250cm3クラスのストリートバイク「グラストラッカー」を小変更し8月28日（木）より、「グラストラッカービッグボーイ」の車体色を変更し、7月8日（火）より発売する。

「グラストラッカー」は、軽量・コンパクトな車体と足着き性の良さで、初心者など誰にでも乗りやすく、若者を中心に好評を得ているファッション性の高いストリートバイクである。また、フューエルインジェクションシステムを採用し、環境性能と始動性を高めている。

「グラストラッカービッグボーイ」は、「グラストラッカー」をベースに大径タイヤや、幅広のハンドル、直線的なリアフェンダーなどを装備して存在感を高めたストリートバイクである。

●主な変更点

・「グラストラッカー」はSエンブレムを変更した。

・「グラストラッカービッグボーイ」は車体色を新色のグラスデザートカーキ（茶色がかった黄色）と既存色のソリッドブラック（黒色）の2色設定とし、またSエンブレムを変更した。

※主要諸元に変更は無い。

商品名

グラストラッカー（TU250GL0）

メーカー希望小売価格

430,920円（消費税抜き　399,000円）

発売日

2014年8月28日

車体色

2色

グラスミッドナイトブラウン（AOX）、パールグレッシャーホワイト（AHX）

商品名

グラストラッカービッグボーイ（TU250GBL0）

メーカー希望小売価格

463,320円（消費税抜き　429,000円）

発売日

2014年7月8日

車体色

2色

グラスデザートカーキー（PRU）、 ソリッドブラック（02X）

★主要諸元