2014年6月6日
■二輪車増税の見直しを求める署名、手渡される!「バイク ラブ フォーラム in 永田町」
昨年9月、鈴鹿サーキットで開催されたのに続き、第2回目となる「バイク ラブ フォーラム(BLF)」が6月4日、永田町の参議院議員会館にて開催された。「自由民主党オートバイ議員連盟」(会長:逢沢一郎)と「公明党オートバイ議員懇話会」(会長:北側一雄)の“合同勉強会”と言える。
まずは、二輪車関連団体(全国オートバイ協同組合連合会、日本二輪車普及安全協会、日本自動車輸入組合、日本自動車部品工業会、日本二輪車オークション協会、全国二輪車用品連合会、中古二輪自動車流通協会、日本自動車工業会)および地方自治体(三重県、鈴鹿市、静岡県、浜松市、熊本県)がとりまとめ、5月16日に発表された2020年に向けた成長戦略「二輪車産業政策ロードマップ」について。“世界に通用する素晴らしいバイクという高揚”をテーマに●国内販売100万台●日本ブランドの世界シェア50%超●マナーアップ、という二輪産業が目指す姿を2020年をゴールとして、全団体が連携によって同じ目標に向かうことを目的としたものだ。今回、改めて両党オートバイ議員を前にその実行施策などが説明された。
また、軽自動車増税に関する二輪車業界からの提案と署名活動の説明も。全国オートバイ協同組合連合会(AJ)より「平成27年度以降に新規取得する新車のみを増税対象とする軽四輪車並みの扱い」という要望が出された。さらにAJ、日本二輪車普及安全協会より、その見直しを求める署名が逢沢、北側両会長に手渡される。オートバイ議員の先生方の“手腕”にも期待したい。