SEROW250 YSP 30th Anniversary Edition 518,400円(5月24日発売)
★ヤマハ SEROW250 YSP 30th Anniversary Edition 解説
SEROW250にYSP誕生30周年記念モデルを発売
“マウンテントレールモデル”としてセローが生を受けたのは今を遡ること27年前、1985年8月に発売されたセロー225だった。当時のヤマハのオフモデル、XT200をベースに独自の味付けを施し「マシンを操る楽しさと自然の中に入り込める機能」を売りにデビューしている。それまでのオフ車といえば、しゃにむにオフロードを飛ばすモデルがほとんどの時代。また、かといって難所を乗り越える技を競うトライアル車とも違った、いわば林道程度のオフロードをゆったりと走って楽しむモデル、という独自のコンセプトだった。ただ発売されるやいなや大人気、となったわけではなく、それこそ一歩一歩、林道をゆっくり走るように、徐々にその楽しさに目覚めるユーザーを増やしていったのだ。そして自らが築き上げたユーザーに支えられて2014年で29年。
フルモデルチェンジは2005年に一回だけ。225から250へと排気量を拡大したエンジンを搭載。XT250Xやtrickerとの兄弟車として登場している。最近のトピックスとしては、2010年7月に25周年記念モデルを発売。セローのイメージ・モチーフである“カモシカ”をアレンジした新グラフィックを採用した。
2012年1月30日には、パープリッシュホワイトソリッド1をベースカラーに、グリーンをあしらったモデル(シートをブラックのモノトーンとし、それまでのモデルで人気のあったゴールドホイールを新たに装備)と、もう一色のパープリッシュホワイトソリッド1にレッドをあしらったモデル(レッド×ブラックのツートーンシートに、赤を引き立てるシルバーホイールを装備)のラインナップを発売。
そしてこの年の8月には、アクセサリーをパッケージングした「TOURING SEROW」も発売している。このモデルは、セローをベースに、ツーリングに役立つ4点のアクセサリーを組み合わせて発売したもので、ノーマルモデルに約5万円のプラスで快適ツーリングが可能になるモデルとして注目された。
2014年1月には、2014年モデルとして、アウトドアイメージのアーガイル調グラフィックを採用した新色のベージュと、継続色のホワイト×グリーンの2タイプを発売している。
今回登場のモデルは、ヤマハYSPの誕生30周年を記念した限定版で、ホワイト×ブルーのカラー&グラフィックに、記念ステッカーを追加したモデルとなっている。販売はYSP全店で。
★YSPメンバーズクラブ プレスリリースより(2014年3月)
青空に映えるホワイト/ブルーのカラー&グラフィック
「SEROW250 YSP 30th Anniversary Edition」発売について
ヤマハスポーツバイクの専門販売店「YSP(YAMAHA SPORTS PLAZA)」の全国組織「YSPメンバーズクラブ」では、YSP誕生30周年を記念し、YSP限定のカラー&グラフィックを採用した「SEROW250 YSP 30th Anniversary Edition」を2014年5月24日より販売します。
「SEROW250 YSP 30th Anniversary Edition」は、現行モデル「SEROW250」のトレールランでの卓越した走破性、そしてオンロードでの快適な走行性能はそのままに、青空に映えるホワイト/ブルーのカラー&グラフィックを採用。澄んだ空気を想起させるカラー&グラフィックが、自然とともに歩むSEROW250の魅力をいっそう引き立てます。
詳しくは全国のYSP各店にお問い合わせください。
- <名称>
- SEROW250 YSP 30th Anniversary Edition
- <発売日>
- 2014年5月24日(土)
- <参考価格>
- 518,400円[消費税8%含む](本体価格480,000円)
- ※2014年5月24日発売のため消費税率8%に基づく参考価格を表記しています。
- <内容>
- オリジナルカラー パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/ブルー)
- <取り扱い店舗>
- YSP全店 ※発注・納期については、YSP各店にお問い合わせください。
- ※販売店にて、”YSP 30th Anniversary Edition”ステッカーを貼り付けて販売いたします。
★主要諸元
車名型式 | JBK-DG17J | |
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SEROW250 YSP 30th Anniversary Edition | ||
発売日 | 2014年5月24日 | |
全長×全幅×全高(m) | 2,100×0.805×1.160 | |
軸距(m) | 1.360 | |
最低地上高(m) | 0.285 | |
シート高(m) | 0.830 | |
車両重量(kg) | 130 | |
乾燥重量(kg) | - | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃費(km/L) | 40.0(60km/h定地走行テスト値) | |
登坂能力(tanθ) | - | |
最小回転半径(m) | 1.9 | |
エンジン型式 | G370E | |
空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ | ||
総排気量(cm3) | 249 | |
内径×行程(mm) | 74.0×58.0 | |
圧縮比 | 9.5 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 14[18]/7,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 19[1.9]/6,500 | |
燃料供給装置形式 | フューエルインジェクション | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火方式 | T.C.I.(トランジスタ)式 | |
潤滑油方式 | 強制圧送ウェットサンプ式 | |
潤滑油容量(L) | 1.4 | |
燃料タンク容量(L) | 9.6 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | |
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | |
変速比 | 1速 | 2.846 |
2速 | 1.812 | |
3速 | 1.318 | |
4速 | 1.035 | |
5速 | 0.821 | |
減速比1次/2次 | 3.083/3.200 | |
キャスター(度) | 26°40′ | |
トレール(mm) | 105 | |
タイヤサイズ | 前 | 2.75-21 45P |
後 | 120/80-18M/C 62P | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク |
後 | 油圧式シングルディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイングアーム(リンク式) | |
フレーム形式 | セミダブルクレードル |