モンキー・くまモン バージョン 336,960円（4月14日発売）

★ホンダ モンキー・くまモン バージョン 車両解説

モンキーに熊仕様？ 人気絶頂の“くまモン”に怖いもの無し

モンキーといえばリミテッド・バージョン、というイメージがあるくらいにこれまで様々なスペシャル仕様が発売されてきたが、これにはさすがに驚きなのでは。なんとモンキーに“熊仕様”が登場したのだ。

独自の可愛らしいキャラクターとオープンなライセンスで一躍国民的なアイドルキャラクターとなった“くまモン”。その“くまモン”のイメージを取り入れたのが、今回のモンキーの特別仕様だ。ブラックとレッドカラーを使い分けたボディに“くまモン”のイラストバッジと立体HONDAエンブレムを採用している。ただ今回の発売は台数限定でも期間限定でもなく、モンキーの1タイプ設定となり、年間500台の通常の販売計画となっている。ちなみに熊本にはホンダの重要な二輪車生産拠点があることからの“くまモン”繋がり、ということなのだろうか。

モンキーの特別仕様といえば、一番最近では、2013年12月におなじみのブラック・リミテッドをベースにタンクサイドにチェッカーストライプを入れ、シート座面にもくっきりチェッカー柄表皮を採用、とにぎやかなイメージのリミテッドが発売されている。また、2012年2月には、本体のモンキー・シリーズに新色が追加されたのと同時に、鮮やかなモンツァレッドの車体色とシルバーカラーのフューエルタンクという出で立ちで、受注期間限定で販売されたモンキー・リミテッドがある。モンキーの特別仕様の中でも定番と言えるブラックカラーのリミテッドでは、2011年2月にもモンキー・リミテッドが発売されている。

それ以前は若干間隔が空いており、2006年12月にモンキー・40周年スペシャルを発売。モンキーの40周年を記念して“初代モンキー”イメージのチェック柄シートなどを採用したカラフルなモデルだった。また、その年の2月にはモンキーの特別仕様ではこれまた定番の“シルバー”のスペシャルモデルが発売されていた。

さらにモンキーの特別仕様車が人気を集めていた頃をちょっと遡ってみると、2003年12月にはCBX400Fイメージ、2002年11月にはCB750FOURイメージ、同じ年の1月にはCB1100Rイメージ、2001年1月にはFTRイメージのトリコロールの限定カラー、2000年1月にはツートーンカラータンクの新春スペシャル、1997年2月にはモンキー生誕30周年を記念したZ50Mカラーイメージのスペシャル、1996年1月にはゴールドのリミテッド、などなど様々な特別仕様車が登場し“限定バージョンコレクター”も存在していたほどだった。

ブラックカラーの特別仕様としては、1981年3月に発売されたBLACKモンキーが第一弾だろう。その後も1990年1月、ブラックカラーにプラス、ゴールドストライプのモンキー・スペシャルが発売されたり、通常モデルにもそれに近いブラックカラーを基本としたモデルが出るなど、モンキーと黒は相性が良いといえる。
　

★HONDA プレスリリースより　（2014年3月12日）

原付レジャーモデル「モンキー・くまモン バージョン」をタイプ設定し発売

Hondaは、熊本県とのコラボレーションにより、熊本県のPRマスコットキャラクターである「くまモン」をイメージした「モンキー・くまモン バージョン」を4月14日（月）に発売します。

このモンキーは、くまモンのイメージカラーであるブラックとレッドを車体各部に表現しています。燃料タンクは、ブラックを基調にレッドのストライプをあしらったツートーン塗装にするとともに、くまモンのイラストバッジと立体HONDAエンブレムを採用しています。また、くまモンのほっぺをイメージしたレッドのホイールを採用するなど、特別感にあふれた1台としています。

＝その他の専用仕様＝

・ブラックとレッドのツートーンカラーのシート

・レッドのシリンダーヘッドカバー

・「くまもと　サプライズ」ステッカーを貼付したサイドカバー

・くまモンのデザインを施したメインキー

・メッキを施したエキゾーストパイプカバーとリアサスペンションスプリング

　

車体色は、グラファイトブラック１色の設定です。

●販売計画台数

（国内・年間） 500台

●メーカー希望小売価格（消費税8%込み）

336,960円（消費税抜き本体価格　312,000円）

※価格（リサイクル費用を含む）には保険料・税金（消費税を除く）・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

問い合わせは、「お客様相談センター 0120-086819」へ

★主要諸元