2014年2月17日 

■ホンダCBR400R、400X、CB400Fのリコール(平成26年2月13日届出)

 対象車両は型式EBL-NC47 (通称名:CBR400R、400X、CB400F)の 車台番号NC47-1000035~NC47-1003874 (製作期間:平成25年4月15日~平成25年9月26日 )の3,839 台、計1型式(計3車種)、計3,839 台。

 不具合の部位(部品名) は「原動機(シーリングボルト) 」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「原動機において、ロッカーアームシャフトの回転を抑止するシーリングボルトに誤った防錆剤を塗布したため、エンジンの熱により締め付けトルクが低下して、当該ボルトが緩み脱落するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けるとエンジンオイルが漏れ、最悪の場合、ロッカーアームシャフトが抜けて、走行中にエンジンが停止し再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、シーリングボルトを良品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業株式会社 お客様相談センター  
TEL:0120-086819