2014年1月21日
■BMW F800S、F800STのリコール(平成26年1月16日届出)
対象車両は型式F800S(通称名:BMW F800S)の 車台番号WB10216027ZP17798 ~ WB102160X9ZP24405(製作期間:平成18年6月2日 ~ 平成19年2月19日)の786 台、型式F800ST(通称名:BMW F800ST)の車台番号WB10234J27ZR01470 ~ WB102340X8ZR09907(製作期間:平成18年8月2日 ~ 平成20年1月9日)の607 台、型式F800ST(通称名:BMW F800ST)の 車台番号WB10234058ZU39060 ~ WB10234029ZU42466(製作期間:平成20年1月16日 ~ 平成21年2月24日)の194 台、計2型式(計2車種)、計1,587 台。
不具合の部位(部品名) は「動力伝達装置」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「後車軸において、製造公差の組み合わせにより、後輪駆動用インプットシャフトとベアリングの接触部に隙間ができるため、錆が発生して接触部が摩耗するものがある。定期点検を実施せず、長期間使用した場合、摩耗が進行して走行安定性に支障をきたすおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、リアホイールの遊び等を点検し、規定範囲を超える場合はインプットシャフトおよびベアリングを良品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:BMWカスタマー・インタラクションセンター TEL:0120-269-437