2013年12月3日
■トライアンフの2014年モデル、「アメリカLT」と「スピードマスター」を発売
トライアンフジャパンは、2014年モデル2機種を発売する。1台目は、11月にデビューしたばかりのニューモデル、“America”にツーリング時に威力を発揮するウインドシードやレザーパニア、パッセンジャー用バックレストなどを装備した特別仕様車、“America LT”(LT=Light Touring)で、12月20日から発売される。
「“America LT”は標準の“America”と同じように、リラックスできるホースバックライディング・スタイルで、センターマウントのホワイトフェイス速度計、大型のシングルヘッドライト、クローム仕上げのタンクコンソールハウジングとフィラーキャップ、タンクとマッドガードに描かれたハンドペイントのコーチラインといった高品質なディテールが特徴。“America LT”のコンパクトな大きさと低重心は、低速時の優れたハンドリングを生み、低いシート高とも相まってほとんどあらゆるライダーがLTの取り回しに不安は感じないでしょう。LTはツーリング用の追加装備をもつため、長距離でも快適です。ライダーを保護する背の高いウインドシールドは、簡単に取り外しができ(スクリーン両サイドにあるレバースイッチで操作)、まったく違ったスタイリングも楽しめます。また、レザーパニアは防水式で、容量も十分にあります。パッセンジャー用バックレストにより、後部座席をする場合も終日快適に過ごすことができます」というもの。標準希望小売価格は、1,108,800円。カラーは、パシフィックブルーとサファイアブルーの2色。
●モデル概要:空冷並列2気筒、865cc、270度クランク、最高出力61Ps/6800rpm、最大トルク72Nm/3300rpm、前輪16インチ、後輪15インチホイール、シート高690mm、ライダー・フットボード、ラージブレーキペダル、ヒール&トゥーシフト、取り外し可能のウインドシールド、防水加工のレザーパニアケース、シーシーバー&パッセンジャーバックレストパッドなど。
もう1機種の“SPEEDMASTER”はスタイリングと性能はそのままに、渋い装いをさらに強調した2014年モデル。ホイールからハンドルバー、そしてヘッドライトからフットコントロールまで、多数のコンポーネントをブラックで統一している。標準希望小売価格は、2013年モデルと同一で、997,500円。カラーは、ジェットブラック、 マットグラファイト。
●モデル概要:空冷並列2気筒、865cc、270度クランク、最高出力61Ps/6800rpm、最大トルク72Nm/3300rpm、前輪19インチ、後輪15インチホイール、シート高690mm。
■トライアンフコール TEL03-6272-4705