2013年11月12日
■BMWが東京モーターショー2013の出展モデルを発表
今年のBMWのブースは、電気だけで走る「ニューBMW i3(アイ・スリー)」とプラグイン・ハイブリッド・スポーツカー「ニューBMW i8(アイ・エイト)」を日本に初お披露目、また「ニューBMW 4シリーズ カブリオレ」を世界に初公開するなど話題満載だが、バイクの方でも「BMW R nineT(アール・ナインティ)」を、アジアでのモーターショーでは初登場させるという。
「R nineT」は、BMW Motorradの90年を記念して、Rシリーズをベースにクラシックな雰囲気を残しながらも極めてモダンなモーターサイクルとしたモデル。オリジナルの魅力をそのまま受け継ぐ出力81kW(110ps)のパワフルなボクサー・エンジンを搭載し、様々な時代のBMWモーターサイクに貫かれた純粋なスタイリングをまといながら、革新的なテクノロジーとモジュラー・コンセプトを融合させ、最高レベルのカスタマイズ性を提供すると説明されている。
「このモーターサイクルの重要な特徴は、フロント・フレームとリヤ・フレームに分かれたスペースフレーム構造にあります。ピリオン・フレームは簡単に脱着でき、二人乗りでも一人乗りでもどちらにも対応でき、オプションのシートを装着すると、R nineTは昔ながらの“カフェ・レーサー”の雰囲気を醸し出します。またフロントには倒立テレスコピック・フォークを、またリヤにはEvoパラレバー・サスペンションを採用するなど、クラシカルな外観を保ちながらも高品質なサスペンション・テクノロジーを盛り込んでいます。アルミ製の燃料タンクは、手作りの趣きと深い思いを込めた情熱を象徴するように念入りにエアブラシ塗装が施され、コーティングされています。そのほかにも多くのアルミ鍛造パーツを装備するR nineTは、上質なクラフツマンシップと高い品質を誇ります。純粋さと洗練された雰囲気を放つデザインにふさわしく、ブラックストーム・メタリック塗装仕上げを施しています」(リリースより)。
BMWジャパン http://www.bmw-motorrad.jp/