2013年11月7日 

■“世界一のテクノロジーモーターショー”間もなく開催

概要記者発表会に出席した、日本自動車工業会の豊田会長、名尾副会長・専務理事、石田モーターショー室長


 「世界にまだない未来を競え。」をテーマとする乗用車、商用車、二輪車、部品・機械器具関連製品などの総合ショー、 第43回 東京モーターショー2013が11月22日(金)から12月1日(日)までの10日間(一般公開は11月23日から)開催される。会場は前回と同じ、江東区有明の東京ビッグサイト。その概要記者発表会が行われた。

 リーマンショックによる出展者の減少、会期の短縮、そして拡大傾向にあるアジア諸国でのショー開催など、ここ近年の東京ショーの開催規模は以前に比べ縮小傾向にあるが、技術大国・日本が世界に誇るものはまだまた多い。来年で初開催(昭和29年)からちょうど60年を迎えるという東京モーターショーが目指すのは前回に引き続き“世界一のテクノロジーモーターショー”だ。

 今回は世界12ヶ国から合計177社180ブランドが参加、ワールドプレミアは76台、ジャパンプレミアは81台に。ワールドプレミアは前回ショーの43%増だという。

 前回と同様、日本の技術の先進性を国内外に発信する主催者テーマ事業「SMART MOBILITY CITY 2013」、さらに東京モーターショーとの連動イベント「お台場モーターフェス」 も開催される。

 ファンの裾野を広げる参加・体験型の多彩な企画も用意。バイク関連では11月28日から12月1日まで、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ、BMW、KTMといったメーカーが参加する「二輪車試乗会」が催される。

 入場料は当日券 一般1,500円、高校生500円、中学生以下無料(前売券、アフタヌーン券、ナイター券もあり)。初の試みとして、特別招待日(11月22日)の午後5時30分より8時に入場者を1万人に限定する「プレビュー・ナイト」も実施。入場料3,000円でゆったりと東京モーターショーを楽しむことが可能だ。

第43回 東京モーターショー 2013
http://www.tokyo-motorshow.com/