2013年11月6日 

■Harley-Davidsonがミラノショーでニューモデル「ストリート750/500」を発表

 ハーレーダビッドソンとしては14年ぶりの新型プラットフォームとなるニューモデル、ストリート750とストリート500をミラノショーで発表した。世界中の若いアーバンライダー達をターゲットに開発されモデルで、新型水冷エンジンは“水冷レボリューションX”と呼ばれ、“ダークカスタム”スタイリングの車体に搭載されている。
 
「この2台は、過去5年間でヤングアダルト向けの販売実績ナンバーワンブランド達成の原動力となった“ダークカスタム”ラインアップに加わる最新モデルです。ストリート750とストリート500の開発には、膨大な時間をかけて世界中のヤングアダルトから集約された意見が反映されており、これは当社が今後も顧客主導型の商品開発を続ける証だといえます」(最高執行責任者のマット・レバティッチ)。
 

 
 ストリート750とストリート500は、都市部におけるライディングシーンに合わせて開発されており、水冷レボリューションXエンジンによる俊敏な走りと、優れたスロットルレスポンスで渋滞路でも取り回しの良さを発揮。軽快なハンドリングを生み出す新設計のナローなシャシー、低いシートと新型サスペンション、広いハンドルバースイープとを組み合わせることで、ライダーが自信を持ってタイトコーナーを駆け抜けることを可能にしているという。プレミアムかつミニマルなスタイリングを持つこの2台のダークカスタムモデルは、自分だけのオリジナルカスタムをするにも最適なモデルだと説明されている。
 
「この2台は、引き締まったスタイリングと他を圧倒する雰囲気を兼ね備えたオーセンティックなハーレーダビッドソンであり、都会の過酷な環境と、ライダーによるカスタムを想定して開発されました」(上級副社長兼チーフマーケティングオフィサーのマークハンズ・リッチャー)。発売は2014年中に開始される。

今後、順次WEBサイト、「http://www.h-d.com/street」で詳細が掲載されていく予定。また、ミラノで開催されたニューモデル発表会およびマークハンズ・リッチャーによるストリートの紹介ビデオは「http://www.youtube.com/HarleyDavidson」で。