RM-Z450 871,500円(10月11日発売)
★スズキ RM-Z450 車両解説
エンジンマネージメントの熟成と
グラフィック変更で’11年モデルに
カワサキと共同開発されたスズキ初の4ストローク・モトクロッサー。RM-Z250登場の翌年、2004年シーズンにIA1(国際A級、旧国際A級250cc)に投入されたワークスマシンの市販モデルがRM-Z450だ。
新開発の449cm3水冷単気筒DOHC4バルブをアルミツインスパーフレームに搭載。エンジンや車体各部にマグネシウムやチタン素材を導入、2ストローク・エンジン搭載モデル並の車重、取り回しの良さを狙っていた。
’11年モデルは、ECMデータを一新し、ほぼリニアな加速感とオーバーレブ特性のアップがはかられている。FIM新音量規制に適合し、滑らかな出力特性を実現。またユーザーによるFIマップの切り替えが可能となった。赤い閃光をイメージしたニューグラフィックを採用。
★SUZUKI プレスリリースより (2010年8月5日)
4ストローク450cm3モトクロッサー
「RM-Z450」をマイナーチェンジして発売
スズキは、4ストローク49cm3エンジンを搭載する子供用オフロード入門バイク「DR-Z50」をグラフィック変更し、10月11日(月)より発売する。
スズキは4ストローク449cm3モトクロッサー「RM-Z450」のFIマップ・グラフィック変更を 施し、10月11日(月)より発売する。
- ●主な変更点
- エンジン
- ・ECMデータを一新し、ほぼリニアな加速感とオーバーレブ特性のアップを図った。
- ・FIM新音量規制に適合し、滑らかな出力特性を実現した。
- ・ ユーザーによるFIマップの切り替えを可能とし、同梱のショートカプラーにより3種類のマップを容易に切り替え可能。(燃料薄目・STD・燃料濃目)(※薄目マップは高湿度時推奨)
- 外観
- ・シュラウドのデザインに赤い閃光をイメージしたスピード感溢れるダイナミックなグラフィックを採用。
- 商品名
- RM-Z450
- メーカー希望小売価格
- 724,500円
- 発売日
- 2010年10月11日
- パブリシティー(雑誌)
- 2010年8月5日
- 車体色 1色
- チャンピオンイエローNo.2/ソリッドブラック
★主要諸元
車名型式 | RM-Z450 | |
---|---|---|
RL42A | ||
発売日 | 2010年10月11日 | |
全長×全幅×全高(m) | 2.190×0.830×1.270 | |
軸距(m) | 1.495 | |
最低地上高(m) | 0.325 | |
シート高(m) | 0.955 | |
車両重量(kg) | 113 | |
乾燥重量(kg) | - | |
乗車定員(人) | 1 | |
燃費(km/L) | -(60km/h定地走行テスト値) | |
登坂能力(tanθ) | - | |
最小回転半径(m) | - | |
エンジン型式 | L405 | |
水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ | ||
総排気量(cm3) | 449 | |
内径×行程(mm) | 96.0×62.1 | |
圧縮比 | 12.5 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | -[-]/- | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | -[-]/- | |
燃料供給装置形式 | フューエルインジェクション(ケーヒンFI43) | |
始動方式 | キック式 | |
点火方式 | CDI | |
潤滑油方式 | 圧送式セミドライサンプ | |
潤滑油容量(L) | 1.2 | |
燃料タンク容量(L) | 6.2 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | |
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | |
変速比 | 1速 | 1.800 |
2速 | 1.471 | |
3速 | 1.235 | |
4速 | 1.050 | |
5速 | 0.909 | |
減速比1次/2次 | 2.625/3.846 | |
キャスター(度) | 29°40′ | |
トレール(mm) | 130 | |
タイヤサイズ | 前 | 80/100-21 |
後 | 110/90-19 | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク |
後 | 油圧式シングルディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイングアーム式 | |
フレーム形式 | アルミツインスパー |