2013年9月12日 

■ホンダ・スーパーカブ50、110など 7車種の改善対策(平成25年9月12日届出) 

 対象車両は型式JBH-AA04 (通称名:スーパーカブ50 )の車台番号AA04-1000201~AA04-1012806 (製作期間:平成24年3月15日~平成25年7月8日 )の12,597 台、型式JBH-AA04 (通称名:スーパーカブ50プロ)の車台番号AA04-3000201~AA04-3010962 (製作期間:平成24年6月8日~平成25年7月11日 )の10,762 台、型式JBH-AA04 (通称名:スーパーカブ50MD )の車台番号AA04-3080201~AA04-3081782 (製作期間:平成24年6月8日~平成24年9月14日 )の1,582 台、型式EBJ-JA10 (通称名:スーパーカブ110 )の車台番号JA10-1000212~JA10-1011818 (製作期間:平成23年12月13日~平成25年7月15日 )の11,554 台、型式EBJ-JA10 (通称名:スーパーカブ110 プロ)の車台番号JA10-3000201~JA10-3002757 (製作期間:平成24年6月7日~平成25年7月12日 )の2,557 台、型式EBJ-JA10 (通称名:スーパーカブ110 MD)の車台番号 JA10-3080201~JA10-3086418 (製作期間:平成24年6月8日~平成24年9月27日 )の6,218 台、型式EBJ-JA10 (通称名:クロスカブ110 )の車台番号JA10-4000201~JA10-4001851 (製作期間:平成25年4月6日~平成25年7月18日 )の1,651 台、計2型式(計7車種)、計46,921 台。

 不具合の部位(部品名) は「燃料装置(燃料ポンプ) 」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプ内の樹脂製ブラケットが、燃料ポンプ製造時に使用した試験油に長期間浸漬されると、その後ガソリンを給油した際に、ガラス繊維の配向の影響により不均一な膨潤となり、インペラと干渉することがあります。そのため、停車中に膨潤が進んで干渉部の抵抗が大きくなると始動できなくなるおそれがあります。又は、使用に伴い干渉部分から摩耗粉が生じ、走行中に摩耗粉がブラケットとインペラ間に噛み込むと燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがあります」というもの。

 改善対策の内容 は「燃料ポンプユニットを対策品と交換します 」という。

問:本田技研工業 お客様相談センター TEL 0120-086819