2013年9月12日 

■ホンダ・スーパーカブ110 PRO、110 MDのリコール(平成25年9月12日届出)

 対象車両は型式EBJ-JA07 (通称名:スーパーカブ110 PRO)の 車台番号JA07-3000006~JA07-3008181(製作期間:平成21年9月29日~平成24年6月25日 )の8,176 台、型式EBJ-JA07 (通称名:スーパーカブ110 MD )の車台番号JA07-3080009~JA07-3112880 (製作期間:平成21年9月28日~平成23年11月9日 )の32,872 台、計1型式(計2車種)、計41,048 台。

 不具合の部位(部品名) は「制動装置(前輪用ブレーキケーブル) 」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「前輪ブレーキにおいて、ケーブルエンドへのインナーワイヤー鋳込み位置が不適切なため、坂道などの駐停車時に使用するパーキングレバーの操作を繰返し行うと、ケーブルエンドが破損し、前輪ブレーキが利かなくなるおそれがあります」というもの。

 改善措置の内容は「前輪用ブレーキケーブルを良品と交換します。なお、改善措置用部品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、ブレーキケーブルの遊び量を指定値に調整するとともに、ケーブルエンドを点検し、損傷のあるものはブレーキケーブルを良品と交換します。また、ブレーキケーブルの製造ロット番号を確認し、該当するものはブレーキケーブルを良品と交換します」という。

問:本田技研工業 お客様相談センター TEL 0120-086819