2013年8月23日
■スズキ、浜松に二輪工場と二輪技術センターを建設
スズキは静岡県浜松市の都田地区工業団地の工場建設計画を一部変更。施設配置の見直しを行い、事業計画の変更が浜松市に承認された。
建設される工場および研究開発・実験施設の総称は「浜松工場」 に。浜松工場の北ブロックには二輪車、四輪車、次世代環境車のパワートレイン関係の部品製造を行う「部品工場」を建設。南ブロックには二輪車のエンジン製造と次世代環境車等のパワートレインの製造を行う「二輪工場」と二輪車、次世代環境車の研究開発、実験を行う「二輪技術センター」が建設される。
2014年1月より着工し、北ブロックは2016年末、南ブロックは「二輪技術センター」の一部が2015年中に稼働し、「二輪工場」は2017年中の完成を目指し、状況を見ながら建設計画を進めていく予定 だという。
●浜松工場の概要
名称:
(北ブロック)部品工場
事業内容:
二輪車、四輪車、次世代環境車のパワートレイン関係の部品製造工場
地積:
91,167m2
建築面積:
約21,000m2
投資額:
約120億円
名称:
(南ブロック)二輪工場・二輪技術センター
事業内容:
・二輪車のエンジン工場
・次世代環境車等のパワートレイン工場
・二輪車、次世代環境車の研究開発、実験施設
地積:
176,824m2
建築面積:
約64,500m2
投資額:
約490億円