2013年8月6日
■テストライダー・ケーシー、MotoGPマシンと久々の再会
先日お伝えした通り ホンダレーシングは、昨年限りでロードレースの世界最高峰・MotoGPから引退したケーシー・ストーナーをテストライダーに起用。8月6日、栃木県のツインリンクもてぎにて MotoGPワークスマシン「RC213V」の開発テストを実施した。
曇り空の中、2012年11月のMotoGP最終戦以来となるRC213Vに乗車するストーナーは、ブランクを感じさせない走りで6周を走行。しかし、激しい雨によりテストは一時中断され、その後も路面状況は改善せず、初日のテストは終了となった。
ケーシー・ストーナーのコメント
「今日は、残念ながら雨が降り出す前のほんの数周しか走ることができませんでしたが、RC213Vに再び乗れてうれしかったです。私にとって、実に9カ月ぶりのライディングでしたので、すべてを思い出すのに少し時間がかかりました。路面やマシンのフィーリングはよかったので、明日はより有益なテストとなるよう、ドライな路面で走り込みができることを願っています」