ワイズギアが後付け部品として販売したパッシングランプセットにおいて、平成18年以降に製作または輸入された車両に装着した場合、道路運送車両の保安基準に抵触することが判明。国土交通省へ「自主改善」を報告の上、平成25年6月18日より自主改善（無償改修）を行う。

改善箇所説明図

●対象となる「パッシングランプセット」と装着可能な機種
部品番号：Q5K-YSK-016-X01
販売期間：平成16年1月10日～平成24年6月30日
販売数量：1,806個
装着可能な機種※： XVS400C ドラッグスタークラシック用（EBL-VH01J、EBL-VH02J）、XVS1100A ドラッグスタークラシック用（BC-VP13J）

部品番号：Q5K-YSK-030-X01
販売期間：平成15年6月1日～平成24年6月30日
販売数量：352個
装着可能な機種※：XV1600 用（輸入車）、XV1700 用（輸入車）

部品番号：90793-66510
販売期間 ：平成9年4月1日～平成15年5月31日
販売数量：1,808個
装着可能な機種※：XVS400C ドラッグスタークラシック用（EBL-VH01J、EBL-VH02J）、XVS1100A ドラッグスタークラシック用（BC-VP13J）、XV1600/XV1700 用（輸入車）

※自主改善の対象となる車両の範囲は下記を参照

●自主改善対象車の車台番号の確認について
自主改善の対象の可能性があるユーザーには、購入先の販売店から連絡、取り付けた車両の車台番号（下表）又は輸入日（初年度登録日）をユーザーが確認。

●改善の内容について
確認の結果、該当パッシングランプセットが自主改善の対象車に取り付けてある場合は販売店に対象車両を持込み、以下の改善（対策）を販売店が実施。
1. 電気配線（サブハーネス）を対策品と交換する
2. 低容量バルブ（25W）に変更する
3. 当該ランプ取付部のカラーを対策品に変更するとともに光軸調整を行う
当該パッシングランプセットを装着している車両であっても、自主改善対象車でない場合は、そのまま使用しても保安基準上、問題はない。

●自主改善の対象となる車両の範囲
車両の通称名：XVS400C ドラッグスタークラシック（型式：EBL-VH01J）
対象の車台番号の範囲及び製作（輸入）期間 ： VH01J-019714 ～ VH01J-028224　平成18年2月2日 ～ 平成20年8月25日

車両の通称名：XVS400C ドラッグスタークラシック（型式：EBL-VH02J）
対象の車台番号の範囲及び製作（輸入）期間 ：VH02J-000022 ～　平成21年10月13日 ～

車両の通称名：XVS1100A ドラッグスタークラシック（BC-VP13J）
対象の車台番号の範囲及び製作（輸入）期間 ：VP13J-006409 ～ VP13J-010467　平成18年1月7日 ～ 平成20年8月26日

車両の通称名：XV1600（輸入車）、XV1700（輸入車）
対象の車台番号の範囲及び製作（輸入）期間 ： 平成18年1月1日以降に製作（輸入）された車両

問：ワイズギア　パッシングランプセット 自主改善 専用お客様 相談窓口
TEL 0120-819-049
受付時間：9時～12時／13時～17時（土日・祝日を除く）
http://www.ysgear.co.jp/caution/2013/0001/