2013年5月31日
■2年目・優勝を目指す5名のライダーを発表
今年、24年ぶりにダカールラリーに戻ってきたホンダのワークスチーム「TEAM HRC」。来年1月5日にスタートする「ダカールラリー2014」を戦う布陣の内容が5月30日、MotoGP第5戦の舞台となっているイタリアのムジェロ・サーキットで発表された。
参戦車両は「CRF450 RALLY」。このラリー専用ワークスマシンを駆るライダーは、今年の本戦を戦ったエルダー・ロドリゲス(ポルトガル)、ハビエル・ピゾリト(アルゼンチン)、テスト中のケガによって本戦欠場となってしまったサム・サンダーランド(イギリス)に加え、ホアン・バレダ(スペイン)、パウロ・ゴンカルベス(ポルトガル)の5名体制だ。
彼らは来年の本戦に向け、ダカールラリーの前哨戦として知られる6月開催の「デサフィオ・ルータ40」(アルゼンチン)をはじめ、他のラリーの参戦しながら準備を進めていくという。
また TEAM HRCはラリーやオフロードレースの経験が豊富な約30名のスタッフで構成。引き続き、ホンダ・レーシングの山崎勝実チーム代表の元、オフロードレース界で30年のキャリアを誇るマルティーノ・ビアンキを新たにゼネラルマネージャーに迎え、優勝を目指す!