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レーシングモデルのXRを除いて、ハーレーは頑なに1キャブを貫き通している。ビッグツインに均一に、淀みない混合気を供給する1キャブである。負圧式のキャブレターはいかにも無骨であるが、ハーレーはこれしか受け入れないのだ。
ハーレーは確固たるスタイルを持っている。その核心を明確に語ることは、いかに心酔しきったライダーでも難しいかもしれない。そのスタイルは拒絶するものも、強制するものも多い。ハードな革ジャン、これもハーレーそのものである。