2013年4月17日 

■ヤマハ、ドイツに続きインドでも2年連続受賞の快挙!

CYGNUS RAY(シグナス・レイ)

 CYGNUS RAY(シグナス・レイ)は、経済発展に伴い女性層の社会進出が進むインド市場で、スタイリッシュなデザインとコンパクトで扱い易いスクーターとして若い女性をターゲットに開発。ヤマハのインドでの生産拠点・India Yamaha Motor Private Limited(I.Y.M)が生産、2012年9月より販売されている。

 そのCYGNUS RAYが、インドデザインカウンシル主催の「インディアデザインマーク(I Mark)」を受賞。ヤマハにとって同賞は昨年のYZF-R15に続き2年連続の受賞となる。

 インド商務産業省の関係機関であるインドデザインカウンシルは、公益財団法人日本デザイン振興会との連携協定により、日本の「グッドデザイン賞(G マーク)」に準じたデザイン賞「インディアデザインマーク」を創設。2012年より公募・審査が行われる。2 年目となる2013 年は39 件(内、CYGNUS RAYを含め日本企業の製品は3社5件)が受賞。

 CYGNUS RAYは“洗練&躍動感”をコンセプトに仕上げられた斬新なスタイリング、足つきの良さ・二人乗りでの快適性を考慮したシート、実用的で便利な収納スペース、操作しやすいセンタースタンド及びサイドスタンドなど、女性に配慮したきめ細かな仕様が特徴。

CYGNUS RAYデザイン担当 東原精治(ひがしはらせいじ)マネージャーのコメント
「今回、ヤマハ初のインド向けスクーター『CYGNUS RAY』にI Mark を授与いただき心より光栄に存じます。このモデルをインドのお客様へ送り出すために関わったすべての人々が、同じ思いでおります。『CYGNUS RAY』は、インドで社会に進出する若々しい女性たちの気持ちを試行錯誤しながら感じ取り、ヤマハの思いを込めて創り上げた、努力の結晶のスクーターです。I Mark 受賞の意味は、こうした私たちヤマハの活動をインドの社会が認め、評価していただけた結果だと思います。この受賞を励みに、今後も『CYGNUS RAY』同様、魅力あるデザインの製品をインドへ送りだしていきたいと思っています」