松井:ということは逆にこうして乗ったら最高速は落ちないけど、燃費は上がるよ、と逆のフィードバックも出来ると……。
松井:性能がもっと欲しかった、という部分でしょうか。
松井:KTMの空力は?
松井:空力も皆さんでやるのですか?
松井:研究所には総勢何名ぐらいCRF450 RALLYに携わった人がいるのでしょう。
松井:6月にクレイが完成し、夏にモロッコテスト、秋のモロッコラリー参戦、そしてラリー直前にカリフォルニアテストを経て本番へ。半年間、節目、節目で大きく変わった、とも聞きました。
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松井:その2週間、3週間の間で大リセットがあったと。
松井:その時は何が故に大リセットが必要だったのですか?
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松井:4月に立ち上がったダカールプロジェクトは、皆さんにとっては短期開発ではなかったと?
松井:ということはモロッコでの現地テストと二輪R&Dセンターでのモデル化が同軸で進んでいく。その部分がハイテクだったと。
松井:ということは、ダカールが日本との時差の大きな南米で開催されていることはアドバンテージになっていのるのですか?
松井:具体的にそれでアップデートしたパーツがダカール期間中に実際にあった?
松井:これがHondaらしさだと。
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松井:映像の中にあった木箱、あれにパーツが入っていたんですね。
松井:リマに置いていったものがあったのでは?
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リマをスタートする前、この体育館のようなガレージに送り込んだ荷物の整理、CRF450RALLYの組み立てに追われるチームクルー。荷物の仕分けを始め、準備に忙殺されたのは言うまでもない。 | ||
松井:11カ国で32人、様々な経験者を集めていた?
松井:なるほど、前編で山崎さんが語った、ビジョンにも通じる部分ですね。
松井:そうした意味では初年度に達成した事は大きいですね。
松井:南米のライダーも他社からHondaに乗り換えたい、という人が増えるでしょうね。
(後編に続く) |
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ラリーを視察したホンダの関係者、TEAM HRCに帯同した日本人メンバー全員が驚いたダカールラリーを取り巻く人気度。ラリーのコースにはもちろん、サポートクルーが移動する一般道もこの様子。 | ||
[1・ 復帰1年目を振り返る——チーム代表・山崎勝実さんに聞くへ] [2・チームメンバー達のダカール・前編] [3・チームメンバー達のダカール・後編へ] |