リード・EX 249,900円(2月25日発売)
★ホンダ リード・EX 車両解説
“通勤特需”で人気の原付二種リードが
ニューカラーの採用と値下げ断行
80、90、100、そして110と原付二種の中でも中間排気量の強みを最大限に生かした“ビジネス・スクーター”として独自のユーザー層を形成してきた原付二種リード。現在は五羊-本田摩托(広州)有限公司の製造による107cm3モデルが販売されている。
2010年モデルは新色の導入と、ユーザーには嬉しい値下げが行われた。
★HONDA プレスリリースより (2010年2月18日)
環境性能の高い「リード」のカラーリングを変更するとともに、お求めやすい価格とすることで「リード・EX」として新たに発売
Hondaは、静粛性や燃費性能に優れた、水冷・4ストローク・110ccエンジンを搭載した、原付二種スクーター「リード」の車体色などを変更するとともに、お求めやすい価格とすることで、新たに「リード・EX」として2月25日(木)に発売する。
今回のカラーリングの変更では、新色として軽快なイメージのコスミックシルバーメタリック、落ち着いた雰囲気のキャンディーバリュアブルレッド、鮮やかでスポーティーなイメージのパールコーンイエローの3色を新たに設定。好評のブラックおよびパールシルキーホワイトとあわせて、合計5色の車体色としている。また、前・後ホイールおよびリアキャリアのカラーリングをバーニアグレーメタリックに変更。ブラックのマフラープロテクターとあいまって、ボディ下部に精悍なイメージを与えている。好評のコンビブレーキシステムには、新たに3ポットのフロントブレーキキャリパーを採用。前・後輪に適切な制動力を発生させることで、より車体の安定性を保ちながらのブレーキングを可能としている。また、サイドスタンドの戻し忘れを検知するインヒビタースイッチを内蔵した純正オプションのサイドスタンドを装着可能とするなど、より安全に配慮した仕様としている。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は、従来に比べ23,100円安い249,900円とし、よりお求めやすい価格を実現している。
「リード・EX」は、2008年1月に「リード」として発売以来、使い勝手の良い車体サイズやシート下の大容量収納スペース(35L※)などの高い利便性に加え、優れた燃費性能や洗練されたスタイリッシュなデザインなどにより、特に大都市部での通勤・通学などの移動手段として、30代から40代を中心としたお客様に高く評価されているモデルである。
※Honda調べ
- ●販売計画台数(国内・年間)
- 13,500台
- ●メーカー希望小売価格
- 249,900円(消費税抜き本体価格 238,000円)
★主要諸元
車名型式 | EBJ-JF19 | |
---|---|---|
リード・EX | ||
発売日 | 2010年2月25日 | |
全長×全幅×全高(m) | 1.835×0.675×1.125 | |
軸距(m) | 1.275 | |
最低地上高(m) | 0.105 | |
シート高(m) | 0.740 | |
車両重量(kg) | 114 | |
乾燥重量(kg) | - | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃費(km/L) | 50.0(60km/h定地走行テスト値) | |
登坂能力(tanθ) | - | |
最小回転半径(m) | 1.9 | |
エンジン型式 | JF19E | |
水冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ | ||
総排気量(cm3) | 107 | |
内径×行程(mm) | 50.0×55.0 | |
圧縮比 | 11.0 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 6.6[9.0]/7,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 9.3[0.95]/6,250 | |
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI) | |
始動方式 | セルフ併用式 | |
点火方式 | フルトランジスター式バッテリー点火 | |
潤滑油方式 | 圧送飛沫併用式 | |
潤滑油容量(L) | - | |
燃料タンク容量(L) | 6.5 | |
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 | |
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | |
変速比 | 2.590~0.880 | |
キャスター(度) | 26°30′ | |
トレール(mm) | 74 | |
タイヤサイズ | 前 | 90/90-12 44J |
後 | 100/90-10 56J | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク |
後 | 機械式リーディングトレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | ユニットスイング式 | |
フレーム形式 | アンダーボーン |