速報・大阪モーターサイクルショーPart2 春が来た春が来た! ジャパンプレミア大連発
今年のバイクは、春から元気一杯! 大阪モーターサイクルショー速報Part2は、大阪モーターサイクルショーでお披露目された今年発売が予定されているニューモデルを超速報でご紹介。各モデルの詳細はこれから徐々に発表されるはずなので、しばしお待ちを。
この元気は続く3月22〜24日の東京モーターサイクルショー、秋の東京モーターショーへさらに加速していきますよ! 
※写真のモデルは市販予定車であり、実際に市販される車両とは細部が異なる場合があります。

ホンダ400

「次世代スポーツ400cc」として、エンジンが先行して発表された(詳細は本誌の特集を参照)ニューモデル3台が一気にベールを脱いだ。基本的には昨年ミラノショーで発表されたCBR500R、CB500F、CB500Xと同構成の国内向け400バージョンだ。
 フルカウルでやや低めのセパハンのCBR400Rは「街乗りからワインディングロードでのスポーツ走行まで楽しめるオールラウンドフルカウルスポーツ」という「スポーツコンセプト」。40代以上ならばエアロボディを思い浮かべてしまう、なつかしのネーミングだ。
 希代の名車ヨンフォアを彷彿とさせるCB400Fは「日常での便利な移動手段として扱いやすいよう、スリムなボディー、足つき性を考慮したネイキッドスポーツ」という「ネイキッドコンセプト」。スタイリッシュなフロントまわりとバーハンドルのアップライトなポジション。
 大流行のアドベンチャースタイルで一回り大きく見せる400Xは、「ON/OFFイメージのアップライトなライディングポジションで冒険心を掻き立てるクロスオーバーモデル」の「クロスオーバーコンセプト」といった3車種がラインナップされた。
 水冷2気筒DOHC4バルブエンジンをスチールパイプのフレームに搭載。リンク式リアサス、タイヤはフロント120/70-17、リア160/60-17、12本スポークホイール、多機能デジタルメーターなどは全車共通の仕様。プラットフォームは共通だが、名称は欧州モデルがすべてCBで統一されているのに対し、国内仕様はフルカウル系はCBR、ネイキッド系はCB、クロスオーバー系はXと異なった名称となった。それぞれが明確に個性を示しているようだ。

CBR400R

CBR400R

CBR400R

CBR400R

CBR400R

CBR400R

CBR400R

CBR400R

CBR400R
●エンジン型式:水冷4ストローク2気筒DOHC4バルブ ●総排気量:399cc ●全長×全幅×全高:2075×740×1145mm タイヤ前・後:120/70-17・160/60-17(市販予定車)
CBR400R

CB400F

CB400F

CB400F

CB400F

CB400F

CB400F
●エンジン型式:水冷4ストローク2気筒DOHC4バルブ ●総排気量:399cc ●全長×全幅×全高:2075×785×1060mm タイヤ前・後:120/70-17・160/60-17(市販予定車)※写真はカスタマイジングパーツ装着車。
400X

400x

400x

400x

400x

400x

400x

400x

400x
●エンジン型式:水冷4ストローク2気筒DOHC4バルブ ●総排気量:399cc ●全長×全幅×全高:2075×830×1235mm タイヤ前・後:120/70-17・160/60-17(市販予定車) ※写真はカスタマイジングパーツ装着車。
ホンダ125

 PCXやDio110、新型になったスーパーカブなどで、元気いっぱいのG2(125cc)クラスをさらに加速させるように、一気に4車種のニューモデルが国内市場が投入される。
 原付一種のズーマーのG2版ズーマーXは、おなじみのシート下の空きスペースにシートを開けてアクセス可能で、ヘルメットが収納できるようになった。
 CBR125Rはセル付6速の水冷単気筒エンジンをアルミ風のスチール製ツインスパーフレーム搭載したスポーツモデル。ホンダの国内モデルでは久々のG2フルサイズスポーツとなる。
 MSX125という名称で発表され(詳細はMBニュース&トピックで)高い注目を集めたマニュアルクラッチ+4速ミッションでセル付のミニスポーツは、国内では北米同様にグロムの名で販売される。grommet(留め具などの隠しフタ)が語源で、アメリカではストリーム系の若者を指すスラングとして用いられているそうだ。
 昨年のカフェカブミーティングin青山で突然発表されたスーパーカブ110プロがベースのクロスカブも市販が決定。基本的には初お披露目時の姿で市販されそうだ。

ズーマーX

ズーマーX

ズーマーX

ズーマーX

ズーマーX

ズーマーX

ズーマーX
●エンジン型式:空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ ●総排気量:107cc ●全長×全幅×全高:1830×760×1065mm タイヤ前・後:100/90-12・110/90-12(市販予定車)※写真はカスタマイジングパーツ装着車。
CBR125R

CBR125R

CBR125R

CBR125R

CBR125R

CBR125R

CBR125R
●エンジン型式:水冷4ストローク単気筒OHC2バルブ ●総排気量:124cc ●全長×全幅×全高:1985×710×1135mm タイヤ前・後:100/80-17・130/70-17(市販予定車) 
GROM

GROM

GROM

GROM

GROM

GROM

GROM

GROM

GROM
●エンジン型式:空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ ●総排気量:124.9cc ●全長×全幅×全高:1760×755×1010mm ●タイヤ前・後:120/70-12・130/70-12(市販予定車) ※メッキのモデルはカスタマイジングパーツ装着車。
CROSSCUB

CROSSCUB

CROSSCUB

CROSSCUB

CROSSCUB

CROSSCUB

CROSSCUB
●エンジン型式:空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ ●総排気量:109cc ●全長×全幅×全高:1760×755×1010mm ●タイヤ前・後:2.75-17・2.75-17(市販予定車) ※写真のモデルはカスタマイジングパーツ装着車。
CRF250M

CRF250M

CRF250M

 CRF250Lのモタードバージョンもいよいよ登場。ベースとなったCRF250LはロードスポーツのCBR250Rの水冷単気筒DOHC4バルブエンジンがベースで、高速道路や市街地などのオンロードでも、従来のオフ車らしからぬ安定したスムーズな走行を見せることからわかるように、前後17インチのモタード仕様となっての相性は悪いはずがない。


CRF250M

CRF250M

CRF250M

CRF250M

CRF250M

CRF250M
●エンジン型式:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ ●総排気量:249cc ●全長×全幅×全高:2125×815×1150mm ●タイヤ前・後:110/70-17・130/70-17(市販予定車) ※写真の黒いモデルはカスタマイジングパーツ装着車。
FORZAsi

FORZAsi

FORZAsi

 ミラノショーで発表されたNSS300フォルツアの国内バージョンが登場。欧州向けは279ccだが、国内向けは車検のない軽二輪規格の250ccとなった。現行モデルでは13インチだったフロントホイールは14インチとなり、デザイン面もフロントカウル側面部分が直線基調となり、テールランプも角型、メーターも5連タイプ、赤いフロントブレーキキャリパーとリアショックなど各部のモデルチェンジが行なわれている。SiにはSマチックは設定されておらず、充実装備の現行フォルツアと棲み分けがなされ併売される模様。


FORZA Si

FORZA Si

FORZA Si

FORZA Si

FORZA Si

FORZA Si
●エンジン型式:水冷4ストローク単気筒OHC4バルブ ●総排気量:248cc ●全長×全幅×全高:2165×755×1185mm ●タイヤ前・後:120/70-14・140/70-13(市販予定車)※写真の赤いモデルはカスタマイジングパーツ装着車。
CTX700

CTX700

CTX700

 シカゴのInternational Motorcycle Showで発表された(詳細はMNニュース&トピックで)NCコンセプトの第4弾は、ロー&ロングボディのクルーザタイプCTX700。エンジンはシリーズ共通の水冷2気筒670ccで、基本的には他のNCシリーズのように同一プラットフォームだが、シートレールが専用設計となった。ミッションはインテグラにも搭載されたデュアル・クラッチ・トランスミッションだが、こちらも専用セッティングが施されている。CTXはComfort Technology Experienceの頭文字。ノンカウルバーションのCTX700Nは東京モーターサイクルショーでお披露目される予定なのでお楽しみに。


CTX700

CTX700

CTX700

CTX700
●エンジン:水冷2気筒OHC4バルブ(市販予定車)

YAMAHA

 つい先日発表されたばかりのヤマハの新型クルーザーXVS950CU BOLT(車両についてはMBニュース&トピックを参照)が国内販売予定車として展示された。展示されたモデルは、スタンダードモデルをベースに専用タンクグラフィック、リザーバータンク付きリアサス、バックスキン調シートなどを採用したスポーティイメージのRスペック。発売時期やスペック、価格などは未発表だが年内には発売される模様。
 2台目のサプライズは水冷155cc単気筒エンジンを搭載したマジェスティS。前後13インチホイールで、前後共ディスクブレーキを装備。こちらもスペックなど詳細は一切発表されていないが、年内発売予定されている。
 最後は国内販売されていなかった新型のTMAX。TMAX530BLACK MAXとしてこちらも年内発売が予定されている。しばらくニューモデルから遠ざかって涙で枕を濡らしたヤマハファンのみなさま、もうしばらくの辛抱です!

bolt

bolt

bolt

bolt

bolt

bolt

bolt

bolt

bolt
majestys

majestys

majestys

majestys

majestys

majestys
TMAX530

TMAX530

TMAX530

[速報・大阪モーターサイクルショーPayt1へ]