2013年3月12日
■大阪&東京モーターサイクルショーで ホンダがニューモデルを大挙公開
ホンダは、3月15日から開催される「第29回 大阪モーターサイクルショー2013」、そして3月22日からの「第40回 東京モーターサイクルショー」で、今後発売が予想されるニューモデルを11機種、そして発表されたばかりの新車、ゴールドウイング F6B、CBR600RRなどを展示すると発表した。
主な出展車両を紹介すると、参考出品、市販予定車として公開されるのは、まずは海外では500ccで発表された“ニューCBシリーズ”。国内向けに400版を開発、発売予定のモデルだ。新開発の水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒エンジンを搭載し、フルカウルを採用した躍動感あふれるロードスポーツモデル「CBR400R」(写真上段左)、そしてCBR400Rと共通のエンジンを搭載した兄弟モデルとなるネイキッドロードスポーツ「CB400F」(写真上段右)。海外ではCB500Xとして紹介されたクロスオーバーコンセプトのスポーツツアラーは、国内向けの400版では車名にCBを付けず「400X」(写真下段左)としてラインナップ。
続いて“ニューミッドコンセプト”シリーズの延長線上に位置する新型クルーザーの「CTX700N」と「CTX700」。“快適技術を体感できる新しいコンセプト”のクルーザー兄弟だ。「CTX700N」は、東京モーターサイクルショーのみの展示となるとのこと。CTX700Nがカウル付モデルだ。
そして「CRF250M」(写真下段右)。XRの時代からの例にならってオフモデルをベースにロード仕様としたモタードモデルを開発。CRF250Lに、オンロード用のタイヤを装着したモタードモデル。そして海外では「NSS300 FORZA」として一足早く発表された新型のフォルツァ「フォルツァ Si」も登場。軽快感とスポーティーさを演出した新たな250ccスクーターと紹介されている。
この他、125ccエンジンを搭載したエクストリーム感覚のレジャーモデル「GROM(グロム)」、遊び心にあふれたアウトドアイメージの新感覚スーパーカブ「CROSS CUB」、110ccエンジンを搭載した個性的なスタイルのスクーター「ZOOMER-X」、フルカウルを装着した125ccロードスポーツモデル「CBR125R」が展示される。
また、市販車は「ゴールドウイング F6B」や「CBR600RR」などの新製品を中心に展示。展示車には、ドレスアップのアクセサリーを装着することなどにより、ライフスタイルに合ったカスタムも提案する。“ダカールラリー2013・ペルー・アルゼンチン・チリ”に出場したTEAM HRCのワークスマシン「CRF450 RALLY」も展示される。
ちなみに、第29回大阪モーターサイクルショー2013は、3月15日~17日の3日間(開館時間は10時~17時)、開催場所は、インテックス大阪 2号館、ホンダの展示車両は合計24台。第40回東京モーターサイクルショーは、3月22日(10時~13時・特別公開、13時~18時・一般公開)、23日(10時~18時)、24日(10時~17時)、開催場所は、東京ビッグサイト 西1ホール、西2ホール、屋外展示場、アトリウムにて、ホンダの展示車両は合計32台を予定。両モーターサイクルショーのHondaブースは、ホンダモーターサイクルジャパンが企画・運営する。
●ホンダ http://www.honda.co.jp/motor/
※WEBミスター・バイクでは、大阪モーターサイクルショーを現地から速報でお伝えする予定です。乞うご期待!