2013年2月25日 

■自賠責保険料、4月より改正

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 金融庁は、すべての二輪車・自動車の所有者に加入が法律で義務付けられている自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)料の改定を決定。4月から全車種平均で13.5%引き上げられることとなる。

 保険料の改定は平均11.7%引き上げられた2011年度以来。理由は「医療費の請求が増加し、保険収支が悪化」したことだという。

 ただし二輪車の場合、小型二輪(251cc以上)の自賠責保険料は値下げに。24ヶ月契約で比較すると、軽二輪(126~250cc)は7.0%値上げ、原付一種・二種(50cc以下・51~125cc)は4.8%値上げとなったのに対し、小型二輪は3.3%値下げとなり、軽二輪の保険料が小型二輪の保険料を上回る逆転現象が起きている。


●2013年4月1日以降の自賠責保険料(本土用)
小型二輪(251cc~)   9,180円(12ヶ月)/13,640円(24ヶ月)/14,010円(25ヶ月)/ 18,020円(36ヶ月)/18,380円(37ヶ月)

軽二輪(126~250cc)  9,510円(12ヶ月)/14,290円(24ヶ月)/18,970円(36ヶ月)/23,560円(48ヶ月)/28,060円(60ヶ月)

原付(~125cc)     7,280円(12ヶ月)/9,870円(24ヶ月)/12,410円(36ヶ月)/14,890円(48ヶ月)/17,330円(60ヶ月)