SEROW250 493,500円(1月15日発売)
★ヤマハ SEROW250 車両解説
定番“マウンテントレール”がカラー&グラフィックチェンジ
オフをガンガン走るのではなく、またトライアルとも違う“マウンテントレール”という独自のジャンルを築いたセロー。登場以来多くのトレールファンを育て上げてきたが、2005年4月に20年ぶりにフルモデルチェンジを受けて現行のスタイルとなっている。’10年モデルはカラー&グラフィックの変更のみ。
★YAMAHA プレスリリースより (2009年12月10日発表)
四半世紀のロングセラーモデル、カラーリングとグラフィックを変更
「セロー250」
2010年モデルを発売
ヤマハ発動機株式会社は、250ccの空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを軽量・スリムなボディに搭載し優れたオフロード走行性を発揮する“マウンテントレール” 「セロー250」に、カラーリングとグラフィックなどを変更した2010年モデルを設定、2010年1月15日より発売する。
「セロー250」は1985年に“マウンテントレール”を提唱し誕生したロングセラーモデルで、オフロードでの優れたトレッキング性と、市街地での扱い易さが支持されている。2005年にはフルモデルチェンジし250ccの新エンジンを搭載、2008年には燃料供給系にフューエルインジェクションを採用するなどで環境性能およびトルク感を向上した。
2010年モデルのカラーリングは、爽やかな自然をイメージさせるグリーン系と、カジュアルなブロンズ系の2色を設定。いずれも“マウンテントレール” のフィールドを想起させる等高線をモチーフとした新グラフィックを採用した。また前後のホイールは、シルバーアルマイトリムとし、軽快感のある足回りを演出している。
- <発売日>
- 2010年1月15日
- <カラーリング>
- ■ パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/グリーン)
- ■ パープリッシュホワイトソリッド1 (ホワイト/ブロンズ)
- <販売計画>
- 1,500台(年間、国内)
- <メーカー希望小売価格>
- 493,500円(本体価格470,000円/消費税23,500円)
- ※車両本体販売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれない。
- ※お問い合わせは、「ヤマハ発動機お客様相談室(フリーダイヤル0120-090-819)」。月~金曜(祝日、弊社所定の休日を除く)9:00~12:00、13:00~17:00。
★主要諸元
車名型式 | JBK-DG17J | |
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SEROW250 | ||
発売日 | 2010年1月15日 | |
全長×全幅×全高(m) | 2,100×0.805×1.160 | |
軸距(m) | 1.360 | |
最低地上高(m) | 0.285 | |
シート高(m) | 0.830 | |
車両重量(kg) | 130 | |
乾燥重量(kg) | - | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃費(km/L) | 40.0(60km/h定地走行テスト値) | |
登坂能力(tanθ) | - | |
最小回転半径(m) | - | |
エンジン型式 | G370E | |
空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ | ||
総排気量(cm3) | 249 | |
内径×行程(mm) | 74.0×58.0 | |
圧縮比 | 9.5 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 14[18]/7,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 19[1.9]/6,500 | |
燃料供給装置形式 | 燃料噴射式 | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火方式 | T.C.I.式 | |
潤滑油方式 | 強制圧送ウェットサンプ式 | |
潤滑油容量(L) | 1.4 | |
燃料タンク容量(L) | 9.6 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | |
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | |
変速比 | 1速 | 2.846 |
2速 | 1.812 | |
3速 | 1.318 | |
4速 | 1.035 | |
5速 | 0.821 | |
減速比1次/2次 | 3.083/3.200 | |
キャスター(度) | 26°40′ | |
トレール(mm) | 105 | |
タイヤサイズ | 前 | 2.75-21 45P |
後 | 120/80-18M/C 62P | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク |
後 | 油圧式シングルディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイングアーム式 | |
フレーム形式 | セミダブルクレードル |