2012年12月18日
■990 ADVENTUREとFREERIDE 350が救急救命現場で活動
KTM は優れた機動性と悪路走破性をもつモーターサイクルで社会活動に貢献すべく、救急救命士団体に2台を協賛することになった。
選ばれたのはダカールラリー11連覇を成し遂げたマシンのDNAを受け継ぐ「990 ADVENTURE」、そして軽量で機動性の高い「FREERIDE 350」。この2台は一般社団法人・救急救命士連携ネットワークの活動を支援する。
救急救命の備え・対策は事故・災害は当然のことながら、大規模な集会やイベントでの万が一の事態についても、より一層注目されている。KTMでも年間数十回を超える大小様々なイベントを開催しているが、万一の転倒・怪我に対処すべく救急救命士を配置。こうしたつながりもあり、KTMは救急救命活動をより広範な機会で支援していきたいと考え、今回の協賛が実現したという。
救急救命士連携ネットワーク(愛称:プライブ)は、これまで救急救命の多くの活動を担ってきた「消防」に属さず、救急救命士の国家資格をもつ全国1万人以上の人材をネットワークする団体。全国の救急救命士と連携しながら、スキル維持・向上のための講習会なども実施、万が一の際はもちろん、日常社会でも活用できる民間救急救命士を組織化している。
AED(自動体外式除細動器)などの救命機器をフル装備しながらも卓越した悪路走破性を誇る990 ADVENTURE。悪路はもちろん、大規模イベント時での混雑した狭い通路、段差などで威力を発揮するFREERIDE 350。この2台はスポーツイベントや祭事、集会時などの日常的な救急救命活動から、災害時の活動まで、機動力をフル活用して幅広く活躍させていくことになる。
KTM JAPAN
http://www.ktm-japan.co.jp/
一般社団法人救急救命士連携ネットワーク
http://privemtnet.com/