2012年10月10日 

■ピアッジオグループジャパンが、ピアッジオ/ベスパブランドの新成長戦略を発表

 ベスパなどイタリアン・バイクブランドとしておなじみピアッジオの日本法人、ピアッジオグループジャパンが、日本市場におけるピアッジオグループの飛躍を狙った新成長戦略を発表した。

 それによれば、今後、ピアッジオグループジャパンが直接ピアッジオ、ベスパ製品の輸入、流通を担当することになった。これまで、ベスパなどを取り扱ってきた成川商会は、引き続き同社ネットワークを通じて販売店への卸し、サービス業務を担当するという。

 またこの決定により、ピアッジオグループジャパンでは、ベスパ、ピアッジオ両ブランド商品のみを扱うスクーター専売拠点「スクーター・イタリアーノ」を展開するとともに併売拠点「コーナー店(ショップ・イン・ショップ形態の展示専用ブース」展開も開始する。

 営業開始は11月22日からで、すでに「スクーター・イタリアーノ名古屋東」「スクーター・イタリアーノ東京杉並」「スクーター・イタリアーノ静岡」の3店舗、コーナーショップ3店舗の6拠点が計画されている。
 また、車両価格も円高をバックに従来より4~12%価格を引き下げた新プライスを設定、LX150 3V(418,000円)、LX125 3V(398,000円)のニューモデルも販売するという。

●ピアッジオコール(TEL03-5330-6993 11月1日よりサービス開始)