サービスエリア侮るなかれ。美味い。
しかし朝イチ餃子なんてこの一行くらいしか食べないもんだから。そりゃ厨房のおっちゃんもまだ動きにキレが無いよね。
宇都宮餃子である。近頃じゃ浜松餃子に押され気味だが、なんのなんのまだまだネームバリューじゃ負けません。ところが、この旅でもっと強力なライバルが現れることを、我々はまだ知る由もなかったのである。※写真をクリックすると、ハイテンションなてんちょ〜&まだまだ照れのある俊ちゃんの写真が見られます。 |
そして中尾様! 相談があるのでございますが。
中尾「ん~? なーに~?」
今日ね、今年一番の暑さらしいんですね。でもって、例外なくバイク部隊の我々も今年一番の暑さなんですね。
中尾「ね~、暑いよねぇ~」
ですよね~! だから、このパッションピンクとかGジャンとか、ちょっとだけ脱いで走りたいな~、なんて。
中尾「うん、ダメ~」
おーい、俊ちゃ~ん! 鬼がいるぞ~!
中尾「さて、時間も早いことだし、寄り道しましょうかね」
ねぇねぇ、俊ちゃん、鬼様がなにか思いついたみたいやぞ。
俊「もう暑くて死にそうなんで話しかけないでください」
<大内宿に到着>
ぷるっぷるの玉こんにゃく、素朴な味。そして見て下さいまし。
玉こんにゃく3個が串に刺さっていて、1本100円也。カラシをちょい足しすると旨いのだ。 | なんだかいいなぁ……、ちっと暑かったけど。 |
なんともジブリィな世界が広がっているではないですか。順応性だけで生きているおいらは……あっという間に童心に帰り……。
こんなことや……。 |
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売りモンっすからね。 | ||
こんなことをして……。 |
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やっぱり買っちゃったのね、竹製の水鉄砲。 |
すっかり楽しんでいたのですが。明らかに怪しい一行。
こーゆーメンツですから、浮いちゃったのね。※写真をクリックすると、V字開脚的なてんちょ〜が見られます。 |
なるほど、そば粉衣の風味とこしあんの上品さがマッチしてますね!注文してから2分かけて揚げるという、観光地とは思えない職人気質もGOODです。
おお~! これも美味いっ! 黒糖のほろ苦さが丁度良い甘さを演出。お茶との相性抜群。
そしてココ大内宿に来たならば必食のメニュー!
まんじゅうの天ぷら、って聞いたときは、“どんなんかなぁ”と思ってた。これだった。大内宿の中でもい色々あるらしく、こちらはそば粉を衣にしている。※写真をクリックすると、かなり怪しい男が現れます。 | 写真の左がかりんとうまんじゅう。ハッキリ言って、旨い! かりんとう好きもそうじゃないヒトも楽しめます。※写真をクリックすると、「ついこの間は中尾 彬が来たんだぜ」と教えてくれたお店のオジサンが現れます。 |
なんとこの【ねぎそば】は箸を使わずに食すワイルドな一品なのだ。
どうやって食べるかって? それはこちらをご覧あれ。
こちらで動画が見られない方は、YOUTUBEのサイトで直接ご覧ください。 | ||
これが“ねぎ一本で食べる”ねぎそばである。お箸なんぞ使わないのだ。昔は、お祝い事の時に食べていた、と大和屋のおねーさんが教えてくれた。 | 大内宿のメインストリートは土の道。舗装などしてません。その両脇を流れる清水で飲み物やトマト、キュウリを冷やしていて、これが美味しいのだ。 |
これがねぎそば。大内宿辺りでは昔からお祝い事の時に、このねぎそばを食べたのです、と大和屋のおねーさんが教えてくれた。
な~? ワイルドだろ~?<ソロソロコレヤメマスネ。
ちょっと気をつけなきゃならんのが、ネギ好きの方。本能の赴くままにネギかじり過ぎると、蕎麦食べる道具が無くなっちまうぜっ! コツとしては“そば、そば、そば、ネギカジッ! そば、そば、そば、ネギカジッ!”のテンポだぜっ!
さて、次なる目標は【会津カレー焼きそば】おいら、ネーミングだけでご飯おかわりできちゃうくらい。
……だったのだが。
中尾「あ、定休日だった」
毎度お約束とも言える中尾先生の一言で夢破れ。
中尾「まぁまぁ、なんとなくイケそうな店があったら入ればいいじゃん」
なんとなくイケそうな基準が未だに解らないのだが、いつもこんなで上手いこと素敵な店に辿りついているんだよなぁ~。
こぶし街道を走る。普段乗っているネイキッドとは違うフィーリングに、俊ちゃんも楽しげなのだった。てんちょ〜? こちら20年前を思い出して、ギンギンなのだった。 | 清流のせせらぎに身も引き締まる……はずもない、寝不足気味の四十男なのだ。ピンク、似合うじゃん。 |
俊「オフ車って初めて乗ったんすけど、楽しいっすね!」
……このタイミングでそのコメントですか?
ヨースケ「お菓子的なもんしか食べてないから、俺、腹減ったッス!」
お前は寝てるか腹減ったかの二択でいいよな、人生迷いなく過ごせて。
茜「す~、す~……」
アンタは寝てんのかいっ!