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夏休み真っ只中の8月5日・日曜日、筑波サーキットで開催された「のりもの共和国2012」(The Republic of Tsukuba Mobirity 2012) は、クルマやバイク離れに対する危機感が発端として企画されたイベント。改めて乗り物の楽しさや魅力、素晴らしさを伝えるため、メディアと二輪&四輪メーカーなどの協力によって実現となった。「のりもの共和国」が目指すのは、イギリスで毎年開催されている「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」。今や世界のモータースポーツ・イベントとして知られるグッドウッドの日本版とすべく、早くも来年に向けて動き始めているとか。 |
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●撮影:依田 麗/舟橋 朗 ●http://www.norimonokyowakoku.jp/ | ||||
催しは「コース2000」とショートコースの「コース1000」、そして普段はあまりイベント会場として使われない「オーバルコース」などで行われた。バイク関連はコース1000がメイン会場だ。こちらではホンダ、スズキ、ハーレー、BMW、トライアンフの最新モデル試乗会を開催。1周約1キロのコースで、普段は中々運転する機会のないモデルたちに触れることができた。 また、二輪誌などでおなじみのプロライダーを講師に招いたライディングレッスンも開催。ほぼマンツーマンで指導を仰ぐという、参加者はとてもラッキーかつ貴重な時間を過ごすことができた。 のりもの共和国ではシャトルバスが運行されていたことで、各会場との往来もラクに。よって、二輪ファンも四輪ファンも全ての乗り物に触れることができた。 |
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前日の8月4日・土曜日は前夜祭的催しとして、筑波サーキット初となる「サーキットキャンプ」を実施。ショートコースとはいえ開放感は格別、クルマが通らない広い道路の上で子どもたちが大はしゃぎ。 | 約50名の参加者が集まったサーキットキャンプ、夜はバーベキューにスイカ割り大会。子どもたちの夏休みの思い出になったはず。ライディングスクール講師の山田純氏もテントで一泊した。 | |||
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コース1000で行われた試乗会ではホンダ、スズキ、ハーレー、BMW、トライアンフの人気最新モデルを用意。試乗代500円、保険代500円の合計1000円で何と乗り放題だった! | 先導車に引っ張られながら、コース1000を最新モデルを思いっきり堪能する参加者たち。クローズドコースならではのテストライディングにもトライ。 | |||
午後にはショーイベントとしてエクストリームチーム「NO LIMIT JAPAN」による曲乗りを披露。さらに希望する来場者には、片輪走行する軽トラックの助手席に同乗できるチャンスも。貴重な経験に歓喜があがる。 朝から気温30℃を超える真夏日の中、最後は「手筒花火」で締め。無事全アトラクションが終了した。前日の4日・土曜日に前夜祭的催しとして筑波サーキット初となるキャンプを実施。2日間合計で約3000名の二輪&四輪ファンが集まったという。 |
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コース1000では山田 純氏、近田 茂氏、松井 勉氏を迎え、「ライディングレッスン」も行われた。公道で走る際の重要なポイントが参加者に伝授された。 | 「ライディングレッスン」はご覧のとおり、ほぼマンツーマンのレクチャー! 参加者の皆さん、講師の方々、暑い中おつかれさまでした。 |
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コース2000のヘアピン内側・芝生広場ではステージイベントを開催。ライダーに向け、松井 勉氏による「超初心者向けのワンポイントレッスン」などが行われた。昼休みには豪華賞品の当たるジャンケン大会やクイズ大会も! | 芝生広場には地元・下妻のご当地アイドル「しもんchu」 の姿も。握手会やミニライブも開催された。左より大里 唯さん(ゆいにゃん)、山田麻里子さん(まりちゃん)、嶋村詩織さん(しおりん)、池田美咲さん(みさきんぐ)。 |