2012年8月2日
■KTMが2013年オフモデルを発表
「より軽く、パワフルに、思い通りに。Ready To Raceなオフロードマシンが2013年モデルとして進化デビュー。KTMは世界各地のレースで勝利を獲得しているオフロード各モデルを刷新、2013 年モデルとして発表、発売を開始いたします。’13年モデルは、より軽く、パワフルになり、世界のトップライダーの意見を取り入れて、更に操作性を高め、エキサイティングなモデルに進化させています。よりパワフルに扱いやすくなった新エンジンの導入や、新設計フレーム、クラッチやミッションなどの素材変更、各種適正化、全体で隈なく検討された軽量化、更に、操作性とバイクとのコミュニケーションを高める微細なソフトチューニングなど、全モデル全パーツについて検討が加えられ、新シーズンにふさわしいパフォーマンスが発揮されるようになっております」(KTMリリースより)。
昨年フルチェンジを果たしたばかりのエンデューロモデルであるEXCシリーズだが、主力となる「250 EXC-F」を中心とし、さらに完成度を高めるべくシャシーやサスペンションの細部に至るまで見直しが行われた。
即実戦に対応するスペシャルパーツが組み込まれた「SIXDAYS」モデルもラインナップ。新規開発されたWP製4CSサスペンションの搭載などにより、更に高いパフォーマンスと美しく豪華な装備を採用している。また、鋭いピックアップでファンの多い2ストロークモデルも125/200/250の3モデルをラインナップ。
モトクロスモデルであるSXシリーズは、完全ブランニューモデルとなる450 SX-Fを投入。世界最高峰のレースのひとつであるAMA-SXではKTMの歴史始まって以来の初優勝を遂げるなど、話題をさらったモデルが市販開始となる。世界選手権で2連覇を果たした常勝マシン、350 SX-Fと250 SX-Fにもそれぞれ新エンジンを投入、各部を見直してより戦闘力がアップさせている。
ライアン・ダンジーが開発に関わった450 SX-F、偉大なチャンピオンであるトニー・カイローリが熟成した350 SX-F、そして気鋭の天才ライダーであるケン・ロクツェンの走りを体感できる250 SX-Fなど、チャンピオンマシンを目指すパフォーマンスに注目だ。
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