2012年6月18日
■中須賀、今年もMotoGP参戦へ!
レギュラーシートの全日本ロードレース選手権JSB1000はもちろん、鈴鹿8耐でもヤマハのエースとして大きな期待を背負っている中須賀克行選手。JSB1000クラスで2年連続チャンピオン(2008・2009年)の実績をもち、今シーズンも同クラスで3戦中2勝を挙げ、現在ランキング首位に立っている。
そんな彼、負傷したJ.ロレンソの代役として昨年の最終戦・バレンシアGPでヤマハ・ファクトリー・レーシングからYZR-M1を走らせ、MotoGP初出場で6位を獲得した記憶も新しいが、再び世界最高峰のレースを戦うチャンスを得る。10月14日、ツインリンクもてぎで開催される「2012 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ 第15戦 Air Asia 日本グランプリ」にワイルドカード枠で出場することになった。
チームは中須賀選手がJSB1000を走る「YAMAHA YSP Racing Team」からの参戦となる。ヤマハスポーツバイクの専門販売店「YSP(ヤマハスポーツプラザ)」がメインスポンサーとなる同チームが、二輪ロードレースの最高峰となるMotoGPクラスに参戦するのは今回が初めて。
地元・日本で、世界最高峰クラスでの日本人の活躍に期待したい!