YZ250F　677,250円（7月30日発売）

★ヤマハ YZ250F 車両解説

ヤマハのモトクロス競技専用モデル、YZ250FがMFJ新基準サイレンサー採用で’13年モデルに

2012年デルでYZ250FとYZ450Fの4ストロークコンビは、モデルチェンジを行った。’12年モデルのYZ250Fの最大の特徴は、新設計フレームが採用されたことだろう。縦、横、ねじれの剛性バランスを一新するため、タンクレールをそれまでの2ボックス断面型から、3ボックス断面型へと変更し、リアアーム取り付け部周りの形状、エンジン懸架部分の仕様変更も行った。また、新設計のフレームに合わせて、フロント周りのねじれ剛性のアップも図られた。エンジン面でもピストン周りの軽量化、吸気・排気系の変更などが行われた。

そして、今回の2013年モデルでは、’13年のシーズンからMFJ国内競技規則の変更に適合する新型サイレンサーの採用が行われた。また、カラーリング面でも新デザイングラフィック採用のフロントカウル・エアスクープ、シャープなイメージを強調するホワイトカラーのリアフェンダー、そして従来はシルバーだったハンドルバーのカラーを精悍なブラックへと変更している。

★YAMAHA プレスリリースより　（2012年6月7日）

ホワイトのリアフェンダーや新グラフィックを採用
モトクロス競技専用モデル 「YZシリーズ」
2013年国内仕様について

ヤマハ発動機株式会社は、モトクロス競技専用モデル、YZシリーズの2013年国内仕様を2012年７月より順次発売します。

4ストロークの「YZ450F」「YZ250F」は、①YZ新デザイングラフィックのフロントカウル・エアスクープ、②シャープなイメージを強調するホワイト色のリアフェンダー、③従来のシルバーからブラックに変更したハンドル、などを採用し精悍さを強調しました。また2013年シーズンからのMFJ国内競技規則変更に適合する新型サイレンサーを開発、採用しました。「YZ450F」にはFIのセッティングが容易にできる「Power Tuner」を同梱します。

2ストロークの「YZ125」「YZ85LW」「YZ85」も、新たに①フロントカウル・エアスクープ部の新YZグラフィック、②ホワイトリアフェンダー、③ブラックハンドル（「YZ85LW」「YZ85」を除く）を採用しました。さらに点火特性を最適化した新ECUを採用して2013年MFJ国内競技規則に適合させました。なお「YZ250」は継続販売します。

本製品は「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて販売します。

＜名称＞

「YZ450F」「YZ250F」「YZ125」「YZ85LW」「YZ85」

＜発売日＞

「YZ450F」「YZ250F」「YZ85LW」「YZ85」: 2012年7月30日

「YZ125」: 2012年9月28日

＜車両本体販売価格＞

YZ450F 871,500円（本体価格830,000円、消費税41,500円）

YZ250F 677,250円（本体価格645,000円、消費税32,250円）

YZ250 661,500円（本体価格630,000円、消費税31,500円/継続販売）

YZ125 567,000円（本体価格540,000円、消費税27,000円）

YZ85LW 346,500円（本体価格330,000円、消費税16,500円)

YZ85 336,000円（本体価格320,000円、消費税16,000円)

※車両本体販売価格（リサイクル費用含む）には、保険料、税金（除く消費税）、登録などに伴う諸費用は含まれない。

＜カラーリング＞

■ディープパープリッシュブルーソリッドE（ブルー）

＜販売計画＞

500台（年間、国内）

※YZシリーズ各モデルは、国土交通省の認定を受けていませんので、ナンバープレートを取得できません。また道路を走行できません。道路を走行すると道路交通法及び道路運送車両法の違反となります。私道、寺の境内、海辺、堤防上、農道、林道など道路の形態を整えていないところでも、人や車が自由に出入り出来るところは道路とみなされます。

※保証（クレーム）の対象外製品となります。

「YZ250F」フィーチャーマップ

※精悍なブラック色ハンドル

※新グラフィック採用エアスクープ

・水冷・4ストローク・DOHC・5バルブ

・φ39 ㎜ボアで最適セッティングのキャブレター

・アルミ製リテーナー及び低荷重バルブスプリング採用

・3ボックスタイプのバイラテラルビーム・フレーム

※ホワイト色リアフェンダー

※2013年MFJ国内競技規則適合サイレンサー

※印は2013年モデルの新たな特徴

★主要諸元