2012年5月30日 

■ヤマハ・ドラッグスター400のリコール(平成24年5月29日届出)

 対象車両は型式EBL-VH02J (通称名:XVS400ドラッグスター )の車台番号VH02J-000102~VH02J-002371 (製作期間:平成21年10月22日~平成24年4月27日) の960台 、型式EBL-VH02J (通称名:XVS400Cドラッグスタークラシック )の車台番号VH02J-000022~VH02J-002331 (製作期間:平成21年10月9日~平成24年3月29日 )の1,388台 、計1型式(計2車種)、計2,348台 。

 不具合の部位(部品名) は「電気配線(ジョイントコネクタ) 」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 は「電気装置において、電気配線(メインハーネス)のジョイントコネクタの防水構造が不適切なため、雨天走行等により、電気配線内に入った水がエンジンコントロールユニット(ECU)や一部のセンサー・アクチュエータの端子部にまで浸入するものがある。そのため、端子間にリーク電流が生じてECU・一部のセンサー・アクチュエータが誤作動し、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなる、または、速度計が誤った表示をしたり、排出ガス値が基準値を超えるおそれがある 」というもの。

 改善措置の内容 は「全車両、当該電気配線を対策品と交換するとともに、電気配線に接続されているECU・センサー・アクチュエータの端子を点検し、腐食しているものは新品と交換する 」という。

問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口 TEL 0120-133-120