2019年8月30日
■ドゥカティ・パニガーレV4他、4車種のリコール(令和元年8月21日届出)
対象車両は型式2BL-DA00J(通称名:パニガーレ V4、パニガーレ V4S)の車台番号ZDMDA00AAJB000882~ZDMDA00AAKB010012(輸入期間:平成 30 年 1 月 25 日~令和元年 7 月 4 日)の460台、型式2BL-DA00J(通称名:パニガーレ V4 スペチャーレ)の車台番号ZDMDA02AAJB002032~ZDMDA02AAKB007169(輸入期間:平成 30 年 2 月 10 日~平成 31 年 1 月 13 日)の69台、型式2BL-DA04(通称名:パニガーレ V4R)の車台番号ZDMDA04AAKB009079~ZDMDA04AAKB009856(輸入期間:令和元年 5 月 11 日~令和元年 7 月 6 日)の54台、計2型式、計4車種、計583台。
不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料タンク)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料タンクキャップのベンチレーションにおいて、通気回路の容量設計が不適切なため、外気温度やエンジン温度の影響によって燃料タンクの温度が上昇した時に、燃料タンク内の圧力が上昇することがある。そのため、燃料タンク内の圧力が上昇している時に、燃料タンクキャップを開けると、燃料が吹き出すおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、燃料タンクキャップのベンチレーションを変更し、通気回路を確保する。また、取扱説明書に燃料タンク内の圧力が上昇している場合には、圧力が下がるまでキャップを大きく開かないように注意を促すページを挿入する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:ドゥカティジャパンお客様相談窓口
TEL:0120-030-292