2019年3月26日
■“かつてない走りを予感させるデザイン開発”による最高賞
走行環境の変化を受けにくく、旋回時の高い安定感を生み出すという、原付二種のTRICITY(トリシティ)から始まったヤマハ独自のLMW機構。そのLMWを採用するフラッグシップモデル「NIKEN(ナイケン)」が、世界的に格式の高いデザイン賞である「Red Dot Award」のプロダクトデザイン2019において、最高賞である“Best of the Best” に選出された。
845cm3・直列3気筒エンジンを搭載する大型LMWのNIKENは「フロント二輪でしっかり地面を掴む表情をデザインの核として、力強い足回りを強調。迫力あるショルダーエリアとニーグリップ性に配慮したスリムなタンクと組み合わせてダイナミックな動きを感じさせます。“攻めの LMW”を一目で伝えるボディデザインで、ワインデ ィングロードを駆け抜けたくなるようなスポーティな運動性能を視覚化しました」と、かつてない走りを予感させるデザインの開発が行われたという。
ヤマハにとって、今回のRed Dot Award の受賞は2012 年から8年連続、プロダクトデザイ ン部門での“Best of the Best”選定は4製品目に。また、NIKENにとっては「2018 年度グッドデザイン賞」に続き2つ目のデザイン賞受賞となった。
ヤマハ発動機 デザインアワードサイト
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