2018年10月15日
■ヤマハが「YZF-R3」「YZF-R25」の2019年モデルをインドネシアとアメリカで発売
ヤマハは、世界各国で人気のロードスポーツ「YZF-R3」「YZF-R25」の2019年モデルについて、スタイルと走行性能に磨きをかけ、2018年10月より「YZF-R25」をインドネシアで、同年12月より「YZF-R3」を米国で発売すると発表した。なお、両モデルのABS搭載仕様も同国で発売する。
また、「YZF-R3 ABS」「YZF-R25」「YZF-R25 ABS」は、来春以降に日本での発売を予定している。
2019年モデルは、ヤマハのスポーツモデルのフラッグシップ「YZF-R1」のイメージを大幅に取り入れたスタイリングへ刷新、また新しいフィーチャーを織り込み、走行性能をより向上させたとしている。
主な特徴は、1)エアロダイナミクスを追求したニュースタイリング、2)旋回時などの良好な接地感に寄与する倒立式フロントサスペンション、3)視認性の高いフルデジタルメーターなど。
「YZF-R25」は2014年の発売以降、レースイメージやパフォーマンスがグローバルのユーザーに支持されてきた。特にインドネシアでは、ヤマハのスポーツイメージを牽引するモデルであり、若者を中心に憧れの対象となっている。
製造はグループ会社 YIMM(PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行う。
YZF-R25。10月からインドネシアで発売。58,600,000ルピア(約43万1千円)。ABSは64,600,000ルピア(約47万5千円)。 | YZF-R3。12月からアメリカで発売。4,999ドル。ABSは5,299ドル。 |