2018年6月12日 

■TSR Honda Franceが世界耐久で優勝、ランキングトップで最終戦・鈴鹿へ!

 6月9日(土)、ドイツで開催された2017-2018FIM世界耐久選手権(EWC)の 第4戦・オッシャースレーベン8時間耐久レース。第2戦となるル・マン24時間で優勝、ニューマシンとなった第3戦スロバキア8時間で3位と、ポイントランキング首位のまま挑んだフレディ・フォレイ/ジョシュ・フック/アラン・テシェ組F.C.C. TSR Honda Franceは2番グリッドからスタート。レース序盤に2度セーフティカーが入る波乱、シリーズチャンピオンを争う直接のライバルとなるGMT94 YAMAHA含む2台のヤマハとのトップ争い、そしてライバルに対し1回ピットインが少ない作戦を擁し、ノーミスのパーフェクトな展開で優勝。これにより、F.C.C. TSR Honda Franceはランキングトップをキープしたまま世界タイトル獲得に向けて、最終戦となる7月29日決勝の鈴鹿8耐へ挑む。


F.C.C. TSR Honda France 藤井正和 総監督のコメント
「何と言っても勝ちたくて、優勝したくて、世界一になりたくて準備を進め、仕込んできた。これは誰もが同じだと思うけど、思っただけで実現できるわけじゃない。でも考えなかったり、やろうとしなきゃ、絶対に出来ない。その中で結果が出る、皆が喜んでくれる、君が代が流れる、まさに感無量の瞬間だ。ル・マンの優勝から新しいマシンの投入で3位、そして今回の優勝と、着実にポテンシャルは上回って来ているし、ようやくライバルに競り勝つことができたと感じている。この状態で我々のホームグラウンド、鈴鹿で世界一の決戦が出来る、文句無いね!」