2018年5月14日
■KTM 690DUKE、690DUKE Rのリコール(平成30年5月11日届出)
対象車両は型式690DUKELDV47(通称名:690DUKE)の車台番号VBKLDV406GM779625 ~ VBKLDV401HM712089(製作期間:平成 27 年 09 月 22 日~平成 29 年 05 月 30 日)の139台、型式690DUKELDW47(通称名:690DUKE R)の車台番号VBKLDW408GM780989 ~ VBKLDW407HM799535(製作期間:平成 27 年 11 月 18 日~平成 29 年 4 月 21 日)の144台、計2型式、計2車種、計283台。
不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料タンク)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料タンクにおいて、給油口キャップブラケット用ガスケット及び燃料残量センサー取付部ガスケットの形状が不適切なため、取付部に隙間が生じるものがある。そのため、燃料が燃料タンク上限まで給油されている状態で走行すると、その隙間から燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、給油口キャップ部の給油口キャップブラケットとガスケット及び燃料残量センサー取付部のガスケットを対策品に交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:KTM JAPAN
TEL:03-3527-8885