TMAX530 DX ABS/TMAX530 SX ABS 1,350,000円/1,242,000円(5月28日発売)
★ヤマハ TMAX530 DX ABS)/TMAX530 SX ABS 車両解説
“オートマチックスポーツコミューター”TMAX530がカラーリングを変更
スタイルはスクーターに似ていながら、走行性能はスポーツモデル、というユニークな乗り物「TMAX」が国内市場にも導入されて17年(2001年8月に国内発売開始)が過ぎた。その後、他社からも“オートマチック・スポーツモデル”が登場するなど、スポーツモデルに対するオートマチック化は徐々に広まってきているが、それにしてもこの10数年で劇的な環境変化があったかと言えば、残念ながら未だあくまで独自のモデル、バリエーション的なものとしてしか認知されていないというのが現状だろう。ホンダのDCT車の登場でも、かつてクルマの世界で起こったオートマチック化への雪崩現象が起こってきているとは、まだまだ言えない。
そんな世間の情勢はともかく、この間、TMAXは熱烈なファンを着実に増やしてきたのは事実。オートマチックがどうのこうのではなく、「TMAXのスタイル」、「TMAXの走り」そのものが支持されてきた証だ。支持されていればこそのロングセラーになりつつある。
今回は、そのTMAXシリーズがカラーリングを変更して2018年モデルとなった。ベーシックモデルのTMAX530 SX ABSと、クルーズコントロールや電動調整式スクリーンなどが与えられたデラックス版のTMAX530 DX ABSでは若干設定が異なり、「マットダークグレーメタリック8」が共通の新色で、それぞれもう一色、「マットシルバー1」がSX、DXでは「マットダークパープリッシュブルーメタリック1」がそれぞれの専用色となった。
★YAMAHA ニュースリリースより (2018年4月24日)
電子制御スロットルや軽量アルミフレームを搭載したオートマチックスポーツコミューター
「TMAX530 DX」「TMAX530 SX」カラーリングを変更
ヤマハ発動機株式会社は、水冷・直列2気筒530cm3エンジンを搭載するオートマチックスポーツコミューター「TMAX530 DX ABS」および「TMAX530 SX ABS」のカラーリングを変更し、5月28日より発売します。
「TMAX530」は“Master of Scooter”を開発コンセプトに、電子制御スロットルや軽量アルミフレームなどにより高い走行性能を実現しながら、軽快感とエレガントさを兼ね備えたデザインで人気のモデルです。
「TMAX530 DX ABS」は2色設定です。「マットダークパープリッシュブルーメタリック1(マットブルー)」は、昨年モデル同様のベースカラーを継続しながら、サイドカバーのカラーを変更し、フロントフォークやフロントキャリパーにゴールドを採用することで、引き締まったスポーティーなイメージを強調しました。「マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)」は、質感を感じるマットダークカラーを採用することにより、「TMAX530」の持つ大人のエレガントさを強調しました。「TMAX530 SX ABS」は2色設定です。「マットシルバ
ー1(マットシルバー)」は、昨年モデル同様のベースカラーを継続しながら、フロントフォーク、フロントキャリパーを他のカラーリングと共通のゴールドにすることで足回りの力強さを強調しました。「マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)」は、「DX」同様のカラーリングを採用しました。
なお「TMAX530 DX ABS」は、スタンダードモデルの「TMAX530 SX ABS」をベースに、クルーズコントロールシステムや電動調整式スクリーンなど快適装備を充実させたモデルです。
- <名称>
- 「TMAX530 DX ABS」
- ・マットダークパープリッシュブルーメタリック1(ニューカラー/マットブルー)
- ・マットダークグレーメタリック8(ニューカラー/マットダークグレー)
- 「TMAX530 SX ABS」
- ・マットシルバー1(ニューカラー/マットシルバー)
- ・マットダークグレーメタリック8(ニューカラー/マットダークグレー)
- <発売日>
- 2018年5月28日
- <メーカー希望小売価格>
- 「TMAX530 DX ABS」1,350,000円(本体価格1,250,000円/消費税100,000円)
- 「TMAX530 SX ABS」1,242,000円(本体価格1,150,000円/消費税92,000円)
- ※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
- <販売計画>
- 500台(シリーズ合計/年間、国内)