2018年2月13日
■ホンダ、今年も全日本トップカテゴリー全制覇目指す!
昨シーズン、ホンダは全日本選手権シリーズの最高峰クラス(ロードレース・JSB1000クラス、モトクロス・IA1クラス、トライアル・IAスーパークラス)を全制覇。31年ぶりの快挙であったというホンダが「2018年 二輪全日本選手権 取材会」を開催。各カテゴリーのライダー、監督らが豊富、意気込みを語った。
中でも注目は、全日本ロードレース・JSB1000クラスにTeam HRCとして10年振りのワークス参戦を開始すること。チーム監督は元世界GPライダーである宇川 徹が務めることが正式にアナウンスされた。ワークスライダーとしてワークスマシンを駆る高橋 巧、今シーズンは自分の納得できるカタチでチャンピオンを獲得したいと語った。
尚、鈴鹿8耐にも参戦表明しているHRCはハルクプロ、モリワキレーシング、TSRと共に是が非でもヤマハの連覇を阻止したいところ。新型CBR1000RR2年目の今シーズン、ホンダ勢がどのような戦いを展開するかに注目だ。
全日本モトクロスには引き続きTeam HRCとしてワークス参戦。IA1(450cc)クラスは山本 鯨、成田 亮と顔ぶれに変更ないが、IA2(250cc)クラスは2年ぶりにワークスとして参戦。ライダーも2016年IA2(250cc)クラス・チャンピオンの能塚智寛を起用する。
全日本トライアルはHRC CLUB MITANIから小川友幸がIAスーパークラスに参戦。前人未踏の6連覇を目指す。
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IA1&IA2両クラス制覇を目指す全日本モトクロスのTeam HRCメンバー。(左より)成田 亮、山本 鯨、(山本部長をはさんで)能塚智寛。 | 全日本トライアル・IAスーパークラスで前人未踏の6連覇を目指す小川友幸。 |