2017年11月9日 

■ホンダ・スーパーカブ110MD他の改善対策(平成29年11月9日届出)

 対象車両は型式2BJ-JA43(通称名:スーパーカブ110 MD)の車台番号JA43-1000017~JA43-1006874(製作期間:平成 29 年 8 月 30 日~平成 29 年 10 月 24 日)の4,555台(郵政専用車両)、型式2BJ-JA44(通称名:スーパーカブ110)の車台番号JA44-1000019~JA44-1000323(製作期間:平成 29 年 10 月 13 日~平成 29 年 10 月 30 日)の228台、型式2BJ-JA42(通称名:スーパーカブ110 プロ)の車台番号JA42-1000011~JA42-1000114(製作期間:平成 29 年 8 月 30 日~平成 29 年 10 月 18 日)の64台、計3型式、計3車種、計4,847 台。

 不具合の部位(部品名)は「原動機(エアクリーナボックス)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「エアクリーナボックスにおいて、ブローバイガス通路の成型設備が不適切なため、ブローバイガス通路に樹脂の膜が残り、貫通していないものがある。そのため、エンジン回転を上げると、燃焼室から漏れたブローバイガスにより、クランクケースの内圧が上昇し、ヘッドカバーガスケットが一部外れ、エンジンオイルが漏れるおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、ブローバイガス通路の貫通状態を点検し、貫通していない場合は、良品のエアクリーナボックスに交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819