2017年11月8日
■スズキがEICMAミラノショーにSV650Xを市販予定モデルとして出展
スズキは、EICMA(ミラノショー)に、海外市場向けの2018年モデルとして新型「SV650X」を“市販予定モデル”として出品した。
新型「SV650X」は、先の東京モーターショーで発表した参考出品車「SV650X」の市販予定モデルとされるもので、スムーズな出力特性や高い操縦性を特長とする、645cm3、V型2気筒(Vツイン)エンジンを搭載したスリムで軽量なロードスポーツバイク「SV650」をベースに、ヘッドライトカウルやセパレートハンドルなどでカフェレーサースタイルのスポーツカスタムとし、個性的な外観に仕上げている。
ヘッドライトカウル左右にはアクセントとしてスリットを入れ、燃料タンクには「SUZUKI」の文字を入れたデザインとした。また、セパレートハンドルを装備することでスポーティーなライディングポジションを実現し、シート座面を立体感のある仕上がりにしたタックロールシートに、前傾姿勢でも疲れにくいソフトなクッションを採用している。さらに、ヘッドライトの下にはオプションでフォグランプを装着可能としている。
ちなみに市販は、2018年初頭から、欧州を中心に販売する計画だ。
●新型「SV650X」主要諸元
全長×全幅×全高:2,140×730mm×1,090mm、ホイールベース:1,445mm、装備重量:198kg、エンジン型式:645cm3水冷4ストローク90度V型2気筒
SV650X。 | SV650X。オプションのフォグランプを装備。 |